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イベント
世界各国の学生が学ぶAPUでは、学生が中心となって、毎年、春(5月~7月)と秋(11月~1月)の2回、数カ国・地域の国にスポットを当て、その国の言語や文化を週替わりで紹介するイベント「マルチカルチュラル・ウィーク(Multicultural Week)」 を開催しています。
各ウィークとも、 100 名から 150 名もの学生が一体となってイベントを作り上げていきます。このイベントの特徴は、当該国・地域出身とは異なる学生が参加学生の約 3 割を占めていること。彼らは、当該国の学生から直接指導を受け、異文化の表現者として参加します。このイベントを通じ、母国への誇りや他国への尊厳の念を育むことを学ぶとともに、相互理解力・課題遂行力・自主性・協働性といったグローバル人材に求められる力を、自然と身につけていきます。
2013年12月16日~20日、アフリカ・ウィークを開催しました。期間中は、スポットを当てた国・地域の伝統料理がカフェテリアに並ぶほか、最終日に開催するグランドショーでは、学生による伝統的な舞踊や音楽が披露されました。
APUでは、このグランドショーの模様を、Ustreamを使ってインターネット上でライブ中継しました。APUの多文化・多言語環境で学ぶ学生たちが披露する華やかな舞台をぜひお楽しみください。
アフリカン・ウィークにご関心をお寄せいただきありがとうございます。
私たちはアフリカについて異なったイメージを持っていますが、そのほとんどがメディアによって作り上げられたものです。私たちが2013年アフリカン・ウィークで行いたいことは、アフリカのもっと鮮明な姿をお見せし、世代を超えて伝承された歌、ダンス、民話を通じてアフリカの輝かしいイメージを描くことです。2013年アフリカン・ウィークで、私たちは現代のアフリカに対して伝統的なアプローチを取っています。新しい観客に、真実の、今までみたことがないアフリカの姿を見せます。
なぜそうするのでしょうか。私たちの目的は次のようなものです。他の人達が見せているようなやり方ではなく、この美しい大陸をありのままの姿で見せること、すべての子供たちに受け継がれている謙虚な精神的価値観と共に豊かな誇れる文化を経験してもらうこと、多文化的な価値観と平等、世界の他のどこにも見られない特性に光を当てること、悲惨な状況においても人々をハッピーにさせるこの地の生活とホスピタリティーを見せること、ユニークで体にいい食べ物の味や、混じりけのない自然の感触と匂いを提供することです。2013年アフリカン・ウィークの期間に、人類のふるさと、すべてが始まった場所にみなさんを誘いたいと思います。
今年のアフリカン・ウィークは、遠く西アフリカからきた特別なダンスや、様々な国に行ってそこが好きになった人達の体験談などいろいろなイベントを準備しました。そして最後に、カフェテリアでは、インド洋沿岸の素晴らしい料理を味わうことができます。みなさまにアフリカをお届けしますので、このチャンスをお見逃しなく。