立命館アジア太平洋大学
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学長・副学長ノート

卒業生へのメッセージ (2017秋卒業式)

2017/9/15

是永 駿 学長

本日、皆さんはAPUを巣立ち、それぞれの人生へ旅立ちます。APUは春、秋2回の卒業式を行っており、秋には多くの国際学生が入学し、卒業していきます。国内学生はもとより、日本へ留学し、この九州、別府に立地するAPUで学び、今日、卒業の日を迎えた皆さんを心から祝福いたします。ご卒業、おめでとう。

APUは、創立17年目の若い大学ですが、日本を代表する国際大学としての地位を築いてきました。今年、英国のThe Times Higher Educationが、世界大学ランキング日本版を初めて公表しました。日本には780校の大学がありますが、その中で、APUは総合24位、国際的な教育環境で1位でした。続いてフランスの評価機関EduniversalがBest Masters Rankingを公表し、International management の分野で、極東アジア17位、トップ20のなかに入りました。この分野の極東アジアのトップは、シンガポール国立大学です。トップ20に入った日本の大学は、慶応、早稲田、一橋、そしてAPUの4大学だけです。こうしたランキングには、教職員だけではなく、学生、校友の皆さんの活躍もその原動力になっています。昨年、AACSBの国際認証を取得しましたが、その時も、ピア・レビュー・チームのインタビューに学生代表が参加して高い評価を受けましたし、カナダやデンマークで開かれたビジネス・ケース・コンペティションで、APUの学生チームが入賞しました。校友は国内、海外で、経済、外交、文化などさまざまな分野で活躍しています。APUのキャンパスを中心にして、Global Learningの輪が世界中に広がり、ひとつのコミュニティーを、APUコミュニティーを形成する、それが私たちが目指す未来像です。今日、校友の一員となる皆さんはそのコミュニティーの大切なメンバーです。

私たちの開学の精神、「自由、平和、ヒューマニティー」はこれまでも、そしてこれからも人類の崇高な精神として輝き続けるでしょう。その精神は、真実を見分ける知の力があって初めて輝きを放つのです。今年、「事実」を装った「偽り」を「真実」として主張するエセ論理、「選択的事実」が話題となりました。情報の氾濫する現代社会では、いつでもどこでも発生しうる事態です。何が真の「事実」なのか、真実を判断するのは個々人の「知の力」、「知的に闘える能力」です。最後は自分自身が判断を下すのです。真偽、善悪を見分ける判断力がたいせつな力となります。APUで培った専門性と国際的な広い視野、豊かな人間関係、日々の異文化交流のなかで養われたセンスが皆さんの知の力、判断力の源です。

APUの学生生活は、チャレンジングな生活だったと思います。安全地帯から抜け出して何か新しいものに挑戦する、自分の殻を破る、そうした日々の中で自分が生まれ変わったように感じた人も多いでしょう。旧い自分から脱皮して、新しい自分に生まれ変わる、新しい自分に再生する。その根源的な、 変化と再生の物語を皆さんはこのAPUで手に入れたのです。私たちは日本だけではなく、アジアの、世界のグローバル教育のトップを目指しています。分野別ではすでにアジアのトップ20に入りました。APU、この銀河に生まれた新星、耀く星のような大学の卒業生であることに誇りをもって人生を送ってください。人生に幸あれ。ご卒業おめでとう。

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