立命館アジア太平洋大学
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学長・副学長ノート

卒業生へのメッセージ (2017春卒業式)

2017/3/17

是永 駿 学長

本日、4年間の大学生活を終えて晴れて卒業し、社会人となる皆さん、さらに大学院へと進む皆さん、APUのご卒業おめでとうございます。

皆さんのAPUでの学生生活は厳しく楽しいものであったと思います。厳しくと言うのは、日々の授業や期末の試験はもともと厳しい勉学を必要とするからです。楽しくと言うのは、人間はもともと明るく楽しい生活をするために生まれてきているはずだからです。平均寿命が80歳台と長寿社会となった現代にあっても、それぞれの人生の扉を開く場所として、そのために用意された時間と空間として、4年間の大学生活は人生に決定的な作用を持つ貴重な経験です。悔いのない4年間を送った人も、少し悔いが残る4年間であった人も、APUでの学生生活は強力なバネとして、皆さんを次のステップへ押し上げてくれるでしょう。

APUのキャンパスは不思議な力を私たちに与えるキャンパスです。このキャンパスで暮らす学生、教員、職員の誰もがキャンパスのどこかで「自分を進化させよ」という言葉を、聞いたのではないかと思います。深い霧の中で、強い風の中で、あるいは降りそそぐ温かい日差しの中で。「自分を進化させて、生き抜け」とささやく声を。APUは自らを進化させて、日本のトップ・グローバル大学に選ばれました。世界のビジネス・スクールの認証機関であるAACSBから、世界のトップクラスのビジネス・スクールであるという評価、認証を獲得しました。皆さんも自分を進化させて、晴れて今日、卒業式を迎えたのです。卒業後も、進化しつづけて下さい。けっして排外的なエゴイズムや、民族差別のような愚かな思想に組みすることなく、異文化に開かれた、たくましい心でこの世界に「自由」と「平和」と「ヒューマニティー」を広めて下さい。

大学はひとつのコミュニティーです。それは、在学する学生、教職員だけではなく、大学を巣立っていった卒業生や退職された教職員をふくめたコミュニティーです。APUの場合は、校友が世界中に支部を作って連絡を取り合っています。海外から来られた先生も母国に帰られて暮らしている方がいます。今年は、2002年からAPUで教えてこられ、副学長をお務めになったフェリザール先生が退職されます。環境開発の教授として長年、APSの教学の中心となって多くの学生、院生を育ててこられました。先生の深い洞察と温かい人格はAPUの魂を象徴してきたと思います。退職されてからも、APUのコミュニティーの一員として私たちを導いて下さることと思います。学者、教育者としての先生の長年のご貢献に敬意と感謝を奉げたいと思います。

APUは進化し続けます。3年後には創立20周年を迎えます。私たちAPUのエンブレムは、どこか大海原を駆け巡る豪華なキャビン・クルーザーを想像させます。高性能のエンジンを搭載したこのクルーザーはこのアジア・太平洋地域をくまなく訪れ、いずれはこの大海原を征服するでしょう。その輝かしい未来を、皆さんたち校友とともに切り開いていきたいと思っています。あらためて、ご卒業おめでとうございます。

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