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アジア5カ国からJICA研修生の受け入れ

2008/6/27

2008年6月15日から7月5日まで、APUではJICA「アセアン地域 地域産業振興研修」プログラムに参加するアジア5カ国から12人の研修生を受け入れています。独立行政法人・国際協力機構(JICA)のODA技術協力事業の一環で、一村一品運動の事例などを通して、地域開発の手法を学んでもらおうと、講義、県内視察、グループ討議などを行っています。

研修生はカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、東ティモールの国家公務員や大学講師です。アジア地域では、アセアンを中心に一村一品運動が広がっており、今回もその技法を学ぼうと来日しました。2002年に独立国家となった東ティモールからは3人が参加し、お米やピーナッツ、ココナッツオイルなど特産を一村一品運動として売り出せるように検討しています。



6月23日午後は、研修プログラムのコースリーダーの三好皓一APS教授が指導教官として、グループ討議を行いました。「政府役人の上意下達ではなく、地域の人の声を聞きながらどう開発できるか。コミュニティ能力を高め、特産品に付加価値をつけるために何ができるか」という観点から、2グループに分かれて、そのために求められる事項を挙げていきました。三好教授はJICA職員として約25年間働き、アジア地域での地域開発事業や行政評価にも多く携わっています。「足りないものを挙げるだけでなく、現状の中から改善に向けてできることを見つけていく」という前向きな開発方式を提案されています。

研修生の中には、昨年秋にAPU大学院(国際協力専攻)を卒業したプラット・ソチェットさんもいました。プラットさんはカンボジアの国家公務員で、現在、閣僚理事会一村一品全国会議総書記長補佐として働いています。「2年間、学んだAPUに研修生として戻ってこられて、とても光栄です。別府温泉も久しぶりに満喫できました。カンボジアのゴールド・シルクやマンゴーなど、特産品を世界に売り出せるよう、しっかり学びたいです。」と話していました。



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