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"e-ducation Without Borders" 国際学生会議 IN アブダビ

2005/3/13


APU学生の挑戦

"e-ducation Without Borders"- 国際学生会議 IN アブダビ


先月、アラブ首長国連邦の首都アブダビで国際学生会議、”e-ducation Without Borders 2005 (EWB 2005)” が開催されました。世界各国の大学や様々な文化・民族背景をもつ何百人もの人々が集い、3日間にわたって地球規模の教育問題についてのディスカッションや異文化間交流が繰り広げられました。今回で3回目を迎えるこの会議に出席した日本の大学生14名のうち、10名はAPU学生でした。この会議の代表者として選ばれた二人のAPU学生、湯井雅志さんとANSAH Emmanuelさんにお話を伺いました。

学生による学生の為の・・・

“e-ducation Without Borders”は学生による学生の為の会議です。湯井雅志さんは会議準備委員(WSOC)に北東アジア地域の代表として任命されました。会議準備委員は世界18の国や地域を代表する28名の学生で構成されています。日本人学生が準備委員として選出されたのは今回が初めてでした。「中東という、自分にとっては馴染みの薄い地域で開催される会議の日本・北東アジアを代表する準備員として選ばれた時は、その責任の大きさから身体中に電撃が走ったように感じたことを今でも覚えています。」と湯井さんは話してくれました。


成功への道のり

湯井さんは、会議開催に向けて1年以上も前から準備を行ってきました。会議準備委員が全員で地域別に分担して行う会議の広報や参加者募集活動を中心に、テーマ決定、ワークショップ企画、後援者選出なども行いました。前回の会議ではあまり多くの日本人代表者がいなかったため、今回はより多くの日本人学生を招待することを常に心がけて広報と参加者募集活動にあたり、会議当日は 「Technical Demonstrations (IT企業によるe-learning技術の展示・発表)」の責任者として運営を行いました。

APUに似た多文化環境

「日本代表として、言語や文化の異なる人々と意見交換を行うことで大きく成長することができ、そして大半の会議準備委員にとって英語が母語でないということは大きな挑戦でした。」と湯井さんは振り返ります。

APUという多文化環境で学んだ経験を湯井さんはこの会議で存分に生かすことができたようです。「国際会議に参加できた経験は自分にとって大きな自信になりましたし、ともに活動してきた他の準備委員と一生の友人となれたことは一生の宝です。」

もう一人の代表者

ANSAH Emmanuel さん(APM, ガーナ出身)もまた、国際学生会議に出席しました。3日間の会議から多くを学んだ湯井さんと同様、「会議は大盛況に終わり、多くの国々の代表者と交流してAPUについて話すことができた事をとても光栄に思っています。」とEmmanuelさん。


世界に伝える日本

Emmanuelさんがアブダビでの会議に出席するのは今回が2回目です。他国からの代表者たちは、彼の日本での体験談を聞きAPUや日本について大変興味をもったそうです。諸外国の学生達参加者達はあまり日本についての詳しい知識がないため、ステレオタイプではなくもっと現実的な日本について理解してもらうように一生懸命説明したそうです。


学園の刺激となるもの

e-learningについての情報、アイデア、概念についての意見交換が会議をより成功に導いたのだとEmmanuelさんは言います。文化的多様性、理念・考え方の違いに触れることは、相互理解や敬意の重要性を考えるきっかけとなります。様々な観点を持った参加者たちは、著名なスピーカーの話をきくことで、e-learningについての関心がより一層深まりました。世界的テクノロジーの最新情報とe-learningの進行との関連性を知ることはとても興味深く、実際に国際会議に参加することで湯井さんやEmmanuelさんをはじめとする学生たちは、書籍からだけでは学ぶことのできない多くを得たようです。国際会議から戻ってきた二人の顔はやる気に満ちており、国境の関係ないe-ducationという世界をつくっていきたいと豊富を述べてくれました。彼らの努力に敬意を表すとともに、彼らのe-learningの推進が他のAPU学生にも波及すると良いですね。




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