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留学生のキャンパスライフをサポートする学生スタッフ

2005/2/28


留学生のキャンパスライフをサポートする学生スタッフ
−世界中の仲間が暮らすAPハウスで、生きた国際交流を−

APUの学内に設けられている学生寮「APハウス」は、海外からの学生と日本の学生が共に生活しています。APハウス1とAPハウス2の2棟に分かれた館内には、合計900あまりの個室があり、充実した設備が整えられています。

初めて日本で暮らす留学生の生活をサポートするため、レジデント・アシスタント(通称RA)と呼ばれる学生スタッフが、APハウスで日夜活躍しています。今回はRAの代表の皆さんから、APUの異文化交流の最前線の様子を伺いました。
現在、42名のRAが各階に2名ずつ配置されています。RAの国籍はさまざまで、日本だけでなく、中国・韓国・インドネシア・インド・ブルガリア・ナイジェリアなど、RAの半数が上回生の留学生です。RAは在学生の中から、書類選考と面接を経て決定されています。

RAの活動は、新入生が日本に入国し、初めてキャンパスへ足を踏み入れる際のピックアップ・ボランティアから始まります。このボランティアはスーツケースを抱えた留学生をバス停で出迎え、寮へ案内してオリエンテーションを行うものです。RAは新しい入寮者に対して、まず同じフロアや隣の部屋の寮生を紹介するなど、早く寮に慣れて良好な友人関係が築けるように気を配っています。

各階の居住者同士の交流を図る「フロアパーティ」を定期的に企画したり、毎日当番制で行われるゴミ当番に自らも参加したりして、RAは留学生一人一人との交流に努めています。また、ウェルカムパーティ・カウントダウンパーティ・スポーツイベント・夏祭りを実施して寮生同士の交流を図ると共に、年始イベントで餅つきや書道などの日本の正月文化を体験する機会も提供しています。

RAリーダーの上野 健太朗さん(2回生)によると、RAは週に1回、ミーティングを実施し、情報の共有などを行っています。ミーティングでは、ホームシックになっている学生がいないか、宗教上の配慮など、さまざまな話題が話し合われます。上野さんは「ごみの分別など、別府市のルールを吸収して、別府市内の民間住居で暮らしても不自由しないように、留学生のみんなには日本の生活習慣に慣れて行って欲しい。」と期待を込めました。

RAサブリーダーの喜田 亜紀さん(3回生)は、「RAというと、学生を指導する立場と誤解されることもありますが、あくまでアシスタントとして、対等に接しています。寮生から教えられることもたくさんあり、色んな文化に触れることができます。寮生同士、一つの家族のように感じています。」と、RAの魅力を紹介してくれました。

同じくRAの山本大さん(1回生)は、「APハウスの入寮期間は1年間が原則です。多くの入寮生にとって、APハウスで暮らす期間は限られていますが、出て行くときに楽しかった・住んで良かったと思えるように手助けして行きたいです。」とRAの意気込みを語りました。

留学生でRAを務めるHur Jin Sungさん(3回生・韓国出身)、ALATISE Johnson さん(3回生・ナイジェリア出身)は、自らが留学生としてAPハウスに暮らし、当時のRAの姿を見て自分もRAになりたいと思ったそうです。「初めての日本、慣れない生活様式に戸惑うこともあったが、RAが様々な面で助けてくれた。RAから学んだことを、自分も新入生に伝えていきたかった。」と、代々受け継がれるRAスピリットの一端を述べました。

また、Hurさんは「RAになって、APハウスのために自らが考え、行動する力がついたと感じている。以前、坂本前学長より“RAは世界のどこへ出しても恥ずかしくない、世界一の組織だ”と激励の言葉を頂いた事があります。これからもRAとしての誇りを持って、自分の役割を果たして行きたい。」と決意を新たにしていました。

4月新入生のピックアップ・ボランティアは3月28日から始まります。新たな仲間を得て、APハウスは更に魅力あふれる交流の場になることでしょう。




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