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2020年4月 新入生への祝辞

2020/04/01

ご入学、本当におめでとうございます。新入生の皆さんの入学を、心より歓迎いたします。

出⼝ 治明学長、在校生代表の川上 眞紀子さんからのメッセージ

広瀬 勝貞大分県知事からの祝辞

栄えある立命館アジア太平洋大学に入学された皆さん、誠におめでとうございます。国内はもとより世界各国・地域から来られた皆さんを心から歓迎いたします。
ご家族の皆様には、晴れの入学式を迎えられましたことを心からお慶び申し上げます。

APUは、世界の観光学教育・研究をリードする大学、研究機関としての国際認証「TedQual」を取得するなど、日本の高等教育のグローバル化を牽引する大学として、本県が全国に誇る存在です。また、地域に開かれた大学として、小中学校での異文化理解や英語学習への支援、あるいは地域の行事への参加を通じて、本県の国際化や地域活性化にお力添えをいただいています。ラグビーワールドカップ2019™日本大会大分開催では、大会公式ボランティアとして約120名の学生の皆さんが参加されるなど、積極的に取り組んでいただき、大きな力となってくれました。

皆さんは、グローバルでありながらも地域に根ざしたこのAPUに入学され、約90もの国や地域の学生が学ぶ多文化が共生するキャンパスで、様々なことを学んでいくことでしょう。在学中に身につけた多くの知識や経験など、全てが必ずや皆さんの大きな宝になると思いますし、皆さんの国や地域にとっても貴重な財産になるものと確信しています。本県の魅力に大いに触れてもらうとともに、県内各地域の方々と積極的に交流するなど、実り多い学生生活を過ごしていただきたいと思います。そして、この大分を第二の故郷として、人と人、地域と地域、さらには大分と世界を結ぶ架け橋となっていただくことをお願い申し上げます。

結びに、皆さんの今後のご健闘と、立命館アジア太平洋大学の更なるご発展を祈念し、お祝いのあいさつとします。

2020年4月1日
大分県知事 広瀬 勝貞

長野 恭紘別府市長からの祝辞

新入生の皆さん、立命館アジア太平洋大学への御入学、誠におめでとうございます。別府市民を代表して、心からお祝いを申し上げます。

APUは「アジア太平洋地域の未来創造に貢献するグローバルリーダーを育てる」という使命を掲げ、西暦2000年に開学し、今年で20周年を迎えました。地域に開かれた国際大学として高い評価を受けるとともに、世界中で活躍する人材を輩出されています。
このAPUでの学生生活では、多様な価値観の中で、多くの知識の習得と様々な経験を積まれると思います。その一つ一つが、皆さんの人生を切り拓く糧となりますことを心から願っております。

さて、ここ別府市は、毎年多くのお客様が国内外から訪れる国際観光温泉文化都市です。昨年開催されたラグビーワールドカップ日本大会では、観戦やチームキャンプのために、たくさんの外国人が別府に訪れ、APUの学生にもボランティアや文化交流などで、多大なるご尽力をいただきました。「一生に一度」とも言われるラグビーワールドカップで貴重な経験の一つをされたと思います。
また、来年に延期となりました東京2020オリンピック・パラリンピックについても日程が決まり、別府市には事前キャンプなどで、外国人選手やその家族などが訪れる見込みです。学生生活で得た語学力を、様々な関連イベントで発揮していただきますよう、積極的なご参加をお願い申し上げます。

今回は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、やむなく入学式の開催を中止することとなり大変残念ですが、別府は日本一の温泉地で、山と海に囲まれた自然豊かなとても住みよいまちです。現在の状況が好転した暁には、是非まちに出て、温泉と住民の温かさに触れ、地域住民との交流を深めていただくことを期待しております。

結びに、立命館アジア太平洋大学のさらなるご発展並びに学生及び関係者皆様のご健勝、ご多幸を祈念申し上げましてお祝いの言葉といたします。

2020年4月1日
別府市長 長野 恭紘



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