ニュース

2019年12月3日から8日までの6日間にわたり、「Hunter’s Dream APU Global Business Case Challenge（GBCC）2019」が、さまざまな企業のご支援のもと、APUで開催されました。今年で5回目となるこのビジネスケース大会＊は、APUの学生が主体となって運営しており、世界ランキングにランクインする世界12の大学から選ばれた学生48名が一同に会しました。また、世界中から集っているＡＰＵの学生も150人以上が聴衆として参加しました。

今回の課題は、大分製紙株式会社、日本経営グループより提供された、5時間で考える経営課題と、24時間で考える経営課題の2つで構成されました。世界中の学生が競い合う本大会で、経営課題に対する解決策・提案をチームで考え抜き、優勝の栄冠はCUHK Business Schoolのチーム「Accension」に輝きました。

大会の運営に携わるAPU生のビジョンは、国際的なラーニング・プラットフォームを作り、ネットワークを広げる機会を提供し、快適な環境を整え、すべての参加者に楽しんでもらうことでした。スポンサー企業の強力な支援もあり、出場者と聴衆の全員が、今年のGBCCで素晴らしい経験を積むことができました。

スポンサー一覧：
Naming partner:：Hunter’s Dream,
Platinum partners：日本航空株式会社、立命館アジア太平洋大学
Signature Partner：大分製紙株式会社
Gold partners： ライフネット生命保険株式会社、三井住友信託銀行株式会社、立命館アジア太平洋大学校友会
Knowledge Partner: Global Business Leaders
Case sponsors：大分製紙株式会社、日本経営グループ

出場大学一覧：
CUHK Business School
Elon University
The Hong Kong Polytechnic University
NEOMA Business School
Ritsumeikan Asia Pacific University
Tsinghua University
UCSI University
University of British Columbia
University of Otago
University of Sydney
University of Toronto
Wilfrid Laurier University

グローバルビジネスケースチャレンジについての詳細は、「Hunter’s Dream GBCC2019」のウェブサイトをご覧ください。（外部リンクヘ飛びます）

APUの国際経営学部と経営管理研究科は、2016年に国際認証AACSB (The Association to Advance Collegiate Schools of Business)インターナショナルを取得しています。本大会の実施は、APUが実践する国際水準のビジネス教育の一環であり、学生らは、世界を相手に競い合う経験を通じて多面的に成長します。また、ビジネス界にとっても、このような大会は次世代のビジネスリーダーを育成する良い機会であり、世界の優秀な人材と出会う場となっています。

*ビジネスケース大会とは
テーマとして与えられた企業の経営課題に対する解決案を4～5名で構成されたチームで限られた時間内に考え発表する、英知を競う大会です。ビジネスにおける基礎知識や課題解決の実践的な能力が問われ、その学習効果も高いことから、海外の大学やビジネススクール（MBAプログラム）では実施されているものです。