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第1回APU東京連続講座で出口学長が「歴史とは何か?」をテーマに講演

講演・シンポジウム|20周年

2019/10/01

9月5日、立命館東京キャンパスにて「APU開学20周年記念事業 APU教員による連続講座 in東京」の第1回を開催し、約80名が参加しました。出口治明学長が講師となり「歴史とは何か?」をテーマにお話しました。
講演の中で出口学長は、「世界の歴史は全て結びついているので、日本史だけを学んでも意味がない。世界との関係で歴史を見てみると、その面白さがわかる」と述べ、「なぜ日本に仏教が伝来したか」、「なぜ日本は鎖国をしたか」などの具体的な歴史的出来事を挙げて、その背景を当時の世界情勢と合わせて解説しました。
質疑応答では、「歴史は男性が書いたものが多く、女性が書いたものが少ないと言われているが、偏りがないか」、「歴史に詳しい出口さんは若い世代に何を期待するか」、「歴史本は色々あるが、何から読んだらよいか」など、参加者から活発に質問が寄せられました。

APU東京連続講座では、2020年1月まで毎月1回、APUの教員が様々なテーマで講演を行います。
第2回東京連続講座は10月25日(金)に、『多文化社会を生きる!―「やさしい日本語」というコミュニケーション』をテーマに、言語教育センターの本田明子教授が登壇します。皆様のご参加をお待ちしております。

お申し込みはこちら
https://www.apu.ac.jp/home/gallery/article/?storyid=266



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