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国際経営学部の学びの集大成-企業課題に多国籍の学生がビジネスプランを提案

教育プログラム

2019/08/06

国際経営学部の4回生対象必修科目「グローバルマネージメント(キャップストーン)」は、授業に企業の方を招き、同企業が抱える課題を話していただき、国内学生と国際学生がチームを編成し、これまでに学んだ経営学の知識を駆使し課題の解決策を考える科目です。体系的な学びを促進する国際経営学部の履修構造の中で、4年間の学修の集大成となる科目です。

今セメスターは、保健・医療・福祉機関の事業戦略・経営改善のコンサルティングや企業・保健・医療・福祉機関の組織戦略コンサルティングを行なっている株式会社日本経営にご協力をいただきました。

全11チームが今回の授業内で編成され、同社の抱える問題点と解決策をまとめました。そして、選考の結果、最終プレゼンテーションへは上位3チームが進出し、2019年7月18日(木)、同社からご来学いただいた5名の社員の方々を前に3チームが提案を発表しました。

優勝したのは、エクアドル、フィリピン、ベトナム、日本の学生で構成される「Vita Consulting」です。「日本の中古保育器をインドネシアに供給し、幼児の死亡率の低下を実現するモデル」を提案しました。優勝チーム「Vita Consulting」には、代表取締役社長 平井昌俊氏より、東京研修ツアーが贈呈され、研修中には同社東京支社でも発表を行う予定です。

(株)日本経営では、2名のAPU卒業生が社員として活躍をしております。今回の「グローバルマネージメント(キャップストーン)」科目でもご支援をいただきました。

2019年秋セメスターは、株式会社コーセーをビジネスケースとして取り上げています。さまざまな企業による講義実施等の支援を受けながら、受講生は国際経営学部で実践的な学びを深めていきます。



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