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最高の栄誉は誰の頭上に-安藤百福名誉博士栄誉賞の公開審査を開催

教育プログラム|受賞

2019/7/12

2019年7月3日(水)、安藤百福名誉博士栄誉賞の公開審査を開催しました。今回行われた公開審査では、厳正な一次審査を通過した4名の4回生が、「私が、安藤百福名誉博士栄誉賞に最も相応しい理由」をテーマに、緊張感漂う会場で教職員・在校生に見守られながら、大学生活で取り組んできたことや将来の夢についての発表とそれに続く日英両言語での質疑応答に挑みました。

この賞は、日清食品ホールデイングス株式会社の創業者である、故安藤百福立命館大学名誉博士のご厚意により設置され、その後、同社のご協力のもと運営されてきた奨学金です。2019年9月の学部卒業予定者を対象とし、学業成績が優秀で人格識見に優れ、諸活動においてもリーダーとして顕著な成果を修め、将来アジア太平洋時代のリーダーになることが期待される学生に対し、支援と激励を行うことを目的としています。受賞者は奨励金100万円の他に、学部学生の代表として学位授与式の壇上で挨拶をするという名誉が与えられます。

以下、4名のファイナリスト(発表順)

HASAN Shaikatさん(国際経営学部4回生、バングラデシュ出身)は、バングラデシュ中央銀行のシステムにハッカーが侵入し、史上最高額のサイバー銀行強盗を政府が防ぐことが出来なかったことにショックを受けたことからプレゼンテーションをはじめました。HASANさんは、サイバーセキュリティの分野で経験を積み、それらに関する政策立案者になることを目標としています。

SAYEED Zubayerさん(国際経営学部4回生、バングラデシュ出身)は、原材料の調達から、生産、流通を経て消費者の食卓に至るまでの一連のビジネスプロセスで生じている食料廃棄物を減少させることを目指しています。SAYEEDさんはAPU卒業後、東京大学大学院へ進学し、この世界的問題の解決を図る研究を継続します。

中井 博明さん(国際経営学部4回生、国内学生)は、現在の消費者市場について様々な事例を紹介しながら、マーケティングで学んだことや、APUで行ったボランティア活動などで蓄積した経験を活かし、世界中で持続可能なコミュニティ開発やより良い世界の実現へ寄与できる人になることを志しています。

INDAH Shafira Zata Diniさん(アジア太平洋学部4回生、インドネシア出身)は、世界中に質の高い教育を広める重要性を訴え、特にインドネシアの教育支援について言及しました。INDAHさんは、国連でインターンシップをした経験があり、これらの経験を活かし、将来は、インドネシアで女性初の教育を担当する大臣になることを目指しています。

発表後の質疑応答では、様々な質問が審査員から出されました。どの学生も、厳しくも愛情のこもった審査員の質問に、精一杯の誠実さで回答するとともに、自身の目標やプランを熟考する機会としていました。公開審査の最後にひとりの審査員は、「疑いなく、あなたたち全員、APUを代表する学生です」と評価し、日清食品ホールディング株式会社から参加されたオブザーバーの方は、「本当にすばらしいプレゼンテーションでした。みなさん全員がぞれぞれの夢を実現することを確信しています」と激励しました。



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