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大分合同新聞社との連携講座「おおいた遺産と地域づくり」を実施

連携事業

2018/12/11

APUでは、2017年秋に大分合同新聞社と結んだ包括的連携協定を基に、大分合同新聞と連携した公開講座などを実施しています。

秋セメスターに実施した、久保隆行 アジア太平洋学部准教授と大分合同新聞社による大分を「知る」「生かす」「発信する」をテーマとした連携授業「おおいた遺産と地域づくり」は本年で2年目となります。今回は36人の学生が講義とフィールドスタディを交互に組み合わせた授業構成で「おおいた」について学びました。

講義では、大分合同新聞社が創刊120周年事業の一環として連載・出版した「おおいた遺産」をテキストとして使用し、更に県内の自然・文化の調査研究の第一線で活躍する方々を講師として招きました。フィールドスタディでは、7週間の授業期間の間に国東(くにさき)エリアや豊後大野エリア、日田(ひた)エリアなどにある名所約13ヶ所を訪れるなど、講義で学んだ事柄を実際に目で見ながら更に学びを深めました。11月14日(水)には本講座の集大成として、別府市上田の湯町の別府公会堂で、受講生が7チームに分かれ「おおいた遺産」を観光資源として活用した地域づくりのアイデアを発表しました。

久保准教授コメント
APUには全世界、全国から多くの学生が集っています。彼らはいずれAPUを巣立っていきますが、4年の間に大分各地のすばらしい歴史や文化について学ぶことができれば、将来的に大分地域の魅力を世界や全国に広めることにつながっていくはずです。地域の皆さまの協力のもと、大分地域の歴史的・文化的遺産について、座学にて十分な知識を得たうえで、実際に現地をめぐるという体験型の授業を実現するにいたりました。その恩返しとして、学生たちには現地で感じた問題や可能性について分析をしたうえで、それら地域の持続的な発展の方策について社会に向けて提案していました。2年目となる今回は、学生たちがより具体的な提案をできたのではないかと思っています。提案のなかの一つ『原尻の滝(大分県豊後大野市)によるインバウド誘客』をテーマにしたプレゼンでは、原尻の滝を観光集客にさらに活用する提案として、滝付近でのグランピングや滝へのプロジェクションマッピングによるイベントの企画などが示されました。その提案に対して、豊後大野市の地域づくりのご担当者様から高い評価をいただき、今後も学生たちが地域づくりにかかわっていくきっかけをいただいています。本授業のような産官学連携型の体験型あるいは実践型の授業をもっと増やしていくことが、大分地域の持続的な発展に寄与していくのではないかと思っています。本授業は、そのロールモデルとして発展していけることを願っています。



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