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学生団体APU Colors「Love Pride - 愛の多様性を考える3日間」を実施

イベント|SDGs

2018/12/10

APUの学生サークル「APU Colors」とスチューデント・オフィスは、10月10日(水)~ 12日(金)の3日間、「愛」の多様性を改めて考える共同イベントを開催しました。

10月11日(木)には、「多様性ある環境とLGBT+とは」をテーマにパネルディスカッションを実施し、学内外からおよそ50人が、参加しました。パネリストとして、ユーチューバーのキットチャンネル英翔(エイト)さん、奏太(カナタ)さん、本学卒業生のGokenさんや、出口治明 学長が登壇し、教育現場の多様性を受け入れる環境や、価値観の違う人とどのように付き合うのかなど、それぞれの経験談を交えながら、ディスカッションしました。質疑応答では、「今年5月にAPUは『性の多様性に関する基本方針』を公開しましたが、それは大学側にどのようなメリットがあるのですか」という質問に対し出口学長は、「大学は学びの場であり、多様性を受け入れることは当然のことで、メリットやデメリットがあるという話ではないと思っています」と答え、「個人の好みや感じ方によって人を分けるLGBTなどの表現は、そもそもない方が良いと思っていますが、多様性を受け入れる環境をもっと広めていくためにそれが効果的なのであれば、それを使って権利を獲得していくことも大切だと思います」と付け加えました。

本学では「性の多様性に関する基本方針」を制定し、本学ホームページで公開しています。さまざまな多様性を持つ全ての本学の構成員が、心地よく、大切にされていると思える環境を作ることを目指しています。

*LGBTとは:レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者、性別を問わず人を好きになる)、トランスジェンダー(生まれたときに指定された性別とは異なる性自認をもつ)の頭文字をとった言葉で、いわゆるセクシュアルマイノリティ(性的少数者、性的マイノリティ)の総称のひとつ



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