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世界最大規模の社会起業家コンペティションに挑むAPU生、2位を獲得!

学生生活|受賞

2018/6/21

2018年3月17日、APUのチーム「4G」は、マレーシアのクアラルンプールで開催された「ハルト・プライズ」の地域予選で2位を獲得しました。メンバーの学生の一人、KHUC Chi Anh Quanさん(国際経営学部3回生)は、予選を振り返り「これは私たちにとって大きな成果です。1位こそ逃がしたものの、クアラルンプールのあの会場にいた300人の参加者の心に火をつけました。その火にインスピレーションを受けた300人の社会起業家はきっと、近い将来大きな変化を巻き起こすことでしょう」と語りました。

「ハルト・プライズ」は、ビル・クリントン財団や国連が後援している国際的な学生(大学生、大学院生)向けビジネスコンペティションで、世界中で社会起業活動を喚起しています。
毎年、世界中の大学で学内予選が実施され、勝ち抜いた学生たちが、世界中で実施される予選を経て米国ニューヨークの国連本部で行われる決勝大会に進みます。決勝で優勝すると アイデアを実現させるための資金100万ドル(約1億円)が投資され、国際的なビジネス・リーダーの支援によってそのチームの起業が支援されます。また同時に、世界中の学生に、利益だけでなく、社会に貢献するような姿勢を持つ企業をつくっていくこと、という意識づけも行ってきました。

ハルト・プライズはその年のテーマとなる社会課題を発表してから、優勝チームを決める決勝大会まで1年をかけて実施されます。テーマは、毎年、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」で掲げられた社会問題に沿って設定され、2017年の社会課題は「Transform – Harnessing the Power of Energy(エネルギー問題、2025 年までに 1000 万人の生活に影響を与える持続可能かつ実現可能なアイデア)」でした。世界100ヶ国以上から約5万人が参加し、課題を解決するための5,000件のアイデアが立案されました。

2017年12月、APUの各チームが、クアラルンプールの地域予選における同大学の代表権を競い合いました。APUのチームが優勝を目指すのは初めてでした。各チームは1カ月の間、学内予選の準備をすべく、プレゼンテーションの勉強会や国際経営学部の教員との研修会に参加し、各チームの事業モデルを実行可能なプランに形作り、本学の教員や実業家からなる審査会に挑みました。

12月の学内予選を勝ち抜いたのは、DRUMMOND Damon 国際経営学部准教授の授業を受講している4人のベトナム出身の学生からなるチーム「4G」です。4Gは母国における環境汚染に影響を受け、廃棄物を燃料に再利用することで世界を変えようとしていました。

4Gは学内予選での優勝を経て、事業プランに磨きをかけるための3カ月の準備期間に入りました。マレーシアでの地域予選には40カ国・地域からの300名の参加者との対決が待ち受けています。
クアラルンプールでは、「難民問題」をテーマにした2017年に優勝した米国ラトガース大学の学生が立ち上げた難民向けのライドシェアリングサービス「Roshni Rides」創業者らに会いました。

4GのメンバーNGUYEN Duc Anh Tuanさん(国際経営学部4回生)は、4Gのプラン提案と最終発表を「大学生活で最も忘れられない思い出の一つとなりました。いちばん記憶に残っているのが、最終結果ではなく、4Gとの5カ月間の努力です。皆と一緒にクアラルンプールで驚くべきインパクトを残したと思います」と語りました。

NGUYEN Ngan Kieuさん(国際経営学部3回生)は「ハルト・プライズを通じて、グローバルな起業家として活動するという素晴らしいプランを考える機会を与えられ、そこに自分自身で企業を立ち上げる動機を見出しました。その心持ちが、若者はいますぐ立ち上がって、より明るい未来のために行動すべきということに気づかせてくれました」と述べました。

NGO The Longさん(国際経営学部3回生)は「ハルト・プライズを目指すと決めたことは、今までの人生でもっとも正しいと思う決断のひとつでした。自分に自信がついたとともに、社会起業活動に感銘も受けました。ハルト・プライズはまさに世界を変えています、私自身の世界もより良い方向に導いてくれました」と語りました。

ハルト・プライズが発表する来年の社会課題は何でしょうか。革新的で世界中の人の生活に影響を与える持続可能かつ実現可能などのようなアイデアが生まれるでしょうか。

「ハルト・プライズ」の詳細は、こちらをご覧ください(外部リンクへ飛びます。英語のみ)



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