立命館アジア太平洋大学
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国際交流基金による「日本語パートナーズ事業」の研修を実施

連携事業|社会貢献

2017/12/4

2017年10月30日(月)、本学にて国際交流基金*日本語国際センターによる日本語パートナーズ事業の「カウンターパート日本語教師研修」が行われました。

同基金では、日本とアジア諸国の文化交流の促進を目指し、「日本語パートナーズ事業」を行っています。この事業には2つの仕組みがあります。ひとつは、「日本語パートナーズ」として日本人をアジアの国々の教育現場へ派遣するものです。もうひとつは、「日本語パートナーズ」の現地受入校の日本語教師を対象とした「カウンターパート日本語教師研修」です。これは、アジアの教育現場で日本語を教えている外国人教師を対象として、日本で2週間の研修を行うプログラムです。

今回、インドネシアの高校などで日本語を教えている24名のインドネシア人の教師が、日本語の運用能力を高め、日本の文化や社会に対する理解を深めるために、日本での「カウンターパート日本語教師研修」に参加しました。

本研修の大部分は、同基金の日本語国際センターが所在する埼玉県さいたま市で実施されましたが、後半の10月27日から30日は、日本政府が取り組んでいる地方創生の一環として、大分県へ研修の場所が移されました。そして研修最終日の30日は、本学で研修が行われました。

本学での研修では、教師たちが事前課題としてインドネシアで自分の生徒たちにヒアリングをした「生徒が知りたい日本」について分かったことを、共有しあいました。その後、自分たちが日本で「びっくり!したこと」「おもしろい!と思ったこと」「すごい!と思ったこと」「いやだなあ…と思ったこと」を語り合いました。

また、本学学生との懇談の時間も設けられ、教師たちは、本学でどのような勉強をしているのか、日本でのアルバイト事情、下宿を借りる場合の平均的な家賃など、多岐に渡る話題を日本語で積極的に質問をしていました。その後、本学学生のガイドでキャンパスツアーを行いました。


インドネシアで日本語を勉強している生徒へのヒアリング結果をまとめた「生徒が知りたい日本」

「日本語パートナーズ派遣事業」は、本研修と対をなす取組です。これは、アジアの教育現場で活躍する外国人の日本語教師や日本語を勉強している生徒の授業アシスタントとして、日本文化の紹介や日本語学習サポートを行う日本人を派遣するものです。

今年の9月から、インドネシアで、本学より推薦した2名のAPU学生が、この事業に参加しており、現地の中等教育機関で奮闘しています。また、新たに9名の本学推薦の学生が2018年8月~2019年3月までインドネシアへ派遣されることが決定しています。派遣に先駆け、2018年2月~3月の約1ヶ月間、派遣前研修が本学で実施されます。この研修には、本学学生以外の「日本語パートナーズ」派遣決定者も全国から集います。約75名の「日本語パートナーズ」が本学を拠点に、日本語の教え方や現地語、現地での生活・活動に必要な知識、社会事情などを学びます。

本学では、この「日本語パートナーズ」へ積極的に学生を推薦しています。国際交流基金より派遣者として採用された場合は、現地での活動を正課として認め、単位を付与しています。その他に、本学を休学して参加する制度もあります。

日本で研修を受けた外国人の日本語教師と日本人の日本語パートナーズが協働作業を行うことで、アジア諸国の日本語教育を支援すると同時に、日本語パートナーズ自身も現地の言語や文化についての学びを深め、アジア諸国と日本の架け橋となることが期待されています。

*国際交流基金は、国際文化交流を通じて日本に対する諸外国の理解を深め、国際相互理解を増進することを目的に事業を行っている、日本政府の独立行政法人。

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