立命館アジア太平洋大学
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第5回ムスリム研究センター特別講座「グローバル化する日本料理マーケットの現在」開催

講演・シンポジウム

2017/10/18

2017年10月4日(水)、立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター(RCMA*)は、大分市にある大分銀行宗麟館にて、がんこフードサービス株式会社取締役副社長 新村猛氏を講師に迎え、第5回RCMA特別講座を開催しました。

RCMAでは、株式会社大分銀行および株式会社インパイアによる支援のもと、複数の研究プロジェクトチームが研究活動を行っています。また、研究以外でも双方向型での研究成果の発信や対話の機会を地域社会や企業関係者等と積極的に設けるため「ハラル対応の取り組み」や「イスラム圏からの観光客誘致」という内容の講座を開催してきました。

5回目の開催となる今回は、「グローバル化する日本料理マーケットの現在-多様性への対応を中心に-」と題し、新村氏が日本料理市場の状況や訪日外国人客への対応、ハラル認証の導入、外国籍従業員に対する教育など、多様性への対応という幅広い観点のもと、講演を行いました。外国からのお客様の対応については、生理的・心理的な障壁も可能な限り取りのぞくように努めながら、日本文化を実感できるものであれば残すなど、来店しやすい店であることよりも「本物の日本文化を提供する場所」であることを重視しているという自社の方針を説明しました。外国籍従業員に対する教育では、多言語教育の展開やOJT(On-the-Job Trainingの略称。実際の職場で実務を通して学ぶ訓練)などについて実際に用いている動画やマニュアルを交えて取り組み紹介しました。

質疑応答の時間では、日本語母語者では無い従業員への指導法や多くの外国籍従業員をどのような方法で募集しているかなど具体的な質問が相次ぎ、予定時間を過ぎても質問が途切れませんでした。参加者からは「知らなかったことばかりで大変勉強になった」「内容が幅広く、とても興味深かった」などの感想が寄せられました。

*RCMA:Research Center for Muslim Affairs(立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター)の略称。 立命館アジア太平洋研究センターの付属研究センター。当センターは、多文化共生のあり方の研究をつうじ、地方創生にも資するようなモデルの構築を模索しています。RCMAのイベントはこちらをご覧ください。

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