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「ザ・ぼんち」里見まさと氏が英語で戦争の恐ろしさを講談

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2017/05/11

2017年4月18日(火)、本学で漫才コンビ「ザ・ぼんち」の里見まさと氏(吉本興業株式会社所属)が、太平洋戦争末期の日本の戦艦「大和」にまつわる自作の講談「戦艦大和と乗組員」を今回はじめて英語で披露しました。本学の国際学生たち約50名は静かに聴き入っていました。

里見氏は伝統芸能の講談で戦争の恐ろしさを伝える活動を全国で行っていますが、里見氏が所属する吉本興業(株)と本学が人材育成の協定を結んでいることから「戦争の悲惨さを多くの方に知ってもらい、戦争の無意味さを伝えたい」という里見氏の思いより、今回の英語での講談が実現しました。

里見氏は講談の後、「戦争は愚かなものだ、勝者も敗者も幸せにならない。これを学生の皆さんには、仲間にも伝えて欲しい」と強い思いを伝えました。

講談を聴いた本学の国際学生(インド出身)は、「今日、里見さんから伝えられたことを、次の世代に伝えなければならないことが分かった」と感想を述べました。

本企画では、他に、大分県竹田市出身の月亭太遊さん(吉本興業所属)が日本語で落語を披露しましたが、歌が取り入れられ、蕎麦を食べる動きを参加者も真似するなどし、会場は大変盛り上がりました。

* 2016年2月、本学とタレントマネジメントを始め、企画・制作、流通などを展開する、総合エンターテイメント企業の吉本興業株式会社は、国際的な人材育成や地域社会の発展に寄与することを目的とした連携協定を締結しました。



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