立命館アジア太平洋大学

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ビーコンプラザで604人が卒業を祝う−2005年度春卒業式開催

2006/3/30

2006年3月17日(金)、暖かい春の光が射すビーコンプラザのエントランスホールには卒業生、父母の皆さんそして友人や後輩ら1,000人を超える人々が集いました。目の前にはうれしそうにガウンや学帽を手にとりはしゃぐ学生たちの姿が溢れていました。学業、旅行、新たな経験、新しい仲間、徹夜の勉強・・・この日、4年間の学生生活が幕を閉じました。
会場は、サリーやチャイナ服、チマ・チョゴリなどの民族衣装を身にまとった30カ国・地域からの国際学生172名と袴や着物姿の国内学生432名で溢れました。
長田豊臣立命館大学総長とモンテカセムアジア太平洋大学学長は「APUは開学以来、学生構成の上で多文化、多言語キャンパスを実現し、日英二言語による教育を通じて、21世紀の期待に応える新しい人材養成に取組んで参りました。君たちの今日の卒業を誇りに思います。何年か後に、世界のどこかで光輝いている君たちと会えることを心待ちにしています」と挨拶しました。



安藤百福栄誉賞受賞者のPriya Dugarさん(APM、インド)は学部卒業生代表として「APUは世界中から人々が集まり、お互いの文化を学び、視野を広げることができる素晴らしい大学です。ここで作ったネットワークは無限の可能性をおびており、APUから得た全ての体験を大事にしなければなりません」と卒業の言葉を述べました。

大学院代表者であるSCUMPIERU Mihaiさん(GSA-ICP、ルーマニア)はドイツの優れた詩人・哲学者であるヨハン・ウルフガング・ヴォン・ゲーテの言葉「小さい夢は見るな。それには人の心を動かす力がないからだ」という言葉を用い、「このような精神で自分の運命を自身の手の中に納め、平凡に甘んじることなく、人生の志を高く持ち、自身を持てば私たちの小さな貢献で世界を変えることができるはずです」と卒業の喜びを語りました。

式終了後、SCUMPIERUさんにAPUでのキャンパスライフを振り返っていただきました。彼は、駐日ルーマニア大使館よりAPUの存在を知ってから、まず学部に入学し、卒業後は大学院アジア太平洋研究科国際協力政策を専攻しました。彼は、英語基準で入学しましたが、高校時代は東京の高校に在学していたため、日本語の授業は免除されていました。



彼は、「日本語は好調な滑り出しで、自身の研究分野である環境学に集中できました。国連サークルなど課外活動に参加し、別府で有意義な時間を過ごせました。APハウスの仲間とともに行ったスポーツや料理、徹夜のゲーム、勉強を忘れません。就職先であるドイツの日系企業で次のステップを踏めることを楽しみにしています。大阪が本社なので、日本に来る機会があるかもしれませんし、APUで学んだことを生かせるだろうと期待しています。APUは私にとって常に『丘のうえの城』であり、日本のすばらしい大学として栄え続けるだろうと信じています」とインタビューにこたえました。

最後に、会場で卒業生らが学帽を高らかに投げ上げ、式は幕を閉じました。卒業生にとって、人生の中で大きな日であり、新たなスタートを切る日となりました。
なお、4月1日(土)は、ビーコンプラザで1,041名の新入生を迎え、入学式を行う予定です。



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