立命館アジア太平洋大学

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社会連携セミナー「科学と政策立案の接点」を開催

講演・シンポジウム|来学者

2016/5/17

2016年4月15日(金)に開催された今年度初回となる社会連携セミナーは、オスロ大学(ノルウェー)医学部生理学科の名誉教授であり、欧州アカデミー(Academia Europaea)元理事長のラース・ワロー医学博士をAPUキャンパスに迎え、科学と政策立案の接点について直接お話を伺う大変刺激的で貴重な機会となりました。

セミナーには、学生61名に加えて環境・持続可能な開発・国際関係分野の教員が参加し、ノルウェー政府や、地域的(EU)、国際的なレベルの様々な課題について科学的助言を提供してきたワロー教授の幅広い経験から貴重なお話を伺うことができました。

現代の社会では、様々な領域において科学的知見や助言が欠かせなくなってきています。人間が自然に介入する分野で社会が今後どう進むべきか、科学・技術に関する政策決定がなされなければなりません。ワロー教授は、 過去に御自身が助言を行った酸性雨についてのノルウェー研究プログラムやノルウェーの人口問題といった具体例を挙げながら、科学的専門家と政策立案者が連携していく上で何が必要であるかについて、見解を述べました。

様々なレベルにおいて政策立案者に助言する役割を担える専門家を増やしていくためには何をしたらいいかいう参加者からの問いに対し、ワロー教授は、若い専門家たちを様々なプログラムに参加させ、活用させるべきだと言及しました。またAPU副学長フェリザール教授は、特にアジア太平洋地域において、科学的専門家と意思決定者との協力体制を強化していかなければならないことを強調しました。

今回のセミナーは、高柴優貴子 アジア太平洋学部准教授(国際法)の司会のもとで進められました。



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