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韓国の教育問題について公開ディベート授業を開催

教育プログラム|イベント

2016/02/16

2016年1月14日(火)、APUの韓国語の授業において、韓国語上級クラス学生(11名)と韓国人学生(6名)による公開ディベート授業を行いました。この公開授業は、孫進姫 言語教育センター嘱託講師による企画で、上級クラスの学生とネイティブの韓国人学生が、韓国の教育問題についてディベートを行い、約60名の学生や教職員が参観し、大規模な公開授業となりました。




韓国語上級クラスでは、普段の授業から学生達をチームで活動させ、チームで結束して事前調査を行う、言語力の差を埋めるような討論形式の授業を繰り返し行うといった、学習者全員の言語能力の向上のための工夫を重ねてきました。こうした討論形式の授業を通して受講生は、言語学習には言葉だけではなく、その国の文化や社会・歴史の理解が必要不可欠であることを自然に学んでいます。




その成果は公開ディベート授業で存分に発揮され、韓国社会の教育問題(入試制度と英語教育)について、膨大な情報から得た知識を用いてネイティブ韓国人学生と熱く議論を交わしました。




この公開授業には初級から中級の韓国語を履修する学生も大勢参加し、参加した学生は「今回の公開授業を通して韓国語の勉強に対する具体的な目的意識ができた」と感想を述べました。

韓国の教育問題について公開ディベート授業(YouTube)



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