立命館アジア太平洋大学

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ムスリム研究センター(RCMA)主催 第1回特別講座 開催

講演・シンポジウム

2015/11/2

2015年10月7日(水)曜日、立命館アジア太平洋大学ムスリム研究センター(RCMA)主催、第一回特別講座が開催されました。この講座は大分県内外の企業やムスリム関連ビジネスに興味がある方を対象に、ムスリムについての基礎的な知識やハラール食品開発とその市場の可能性について紹介したもので、講座には企業や県の職員ら約30名が参加しました。

はじめに、APUムスリム研究センター山本晋センター長が、ムスリム関連ビジネスとAPUムスリム研究センターの取り組みについての説明を行い、次に、ダハラン・ナリマン副センター長が、ハラールの基礎知識をはじめとするハラール食品の国内市場や需要、大分県におけるハラール食品開発の取り組みなどについて説明しました。その中でダハラン副センター長は、ムスリム人口の増加に伴うハラール食品の需要が拡大している一方で、大分県で取り組み過程にあるハラール食品の開発については、企業のハラール認証取得に人件費がかかることや、企業の設備環境が不十分など、課題が多いことも指摘しました。

講座後の質疑応答では、「飲酒や食品にアルコールを混入させてはいけないことは分かっていたが、食器洗浄の際、使用する洗剤等に入っている場合でも使えないことには驚いた。この場合、調理場の消毒はどうすればいいのか」という質問があり、それに対しダハラン副センター長は、「ハラール認証機関によって基準が異なるため、必ずしもそうであるとは限らないが、飲酒のためではないということに加え、ムスリム人口の少ない日本という環境を考慮すると、認証機関によっては消毒のためのアルコールが認められる可能性がある」と回答しました。

当センターでは、このような特別講座を今後も開催していく予定です。

取材:APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)> 内山 翠(日本)



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