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パネル・ディスカッション:循環型社会形成に向けた地域活動

社会貢献|講演・シンポジウム

2015/3/11

2015年2月6日(金)、アジア太平洋学部の「環境と開発分野 (E&Dクラスター)」では、循環型社会の形成に関するパネル・ディスカッションを開催しました。これは、地球規模で進展する環境悪化に対処するために開催している啓発セミナーの第一弾として行われたものです。

今回は、環境問題の解決に向け、APU生が具体的な形で取り組むことが出来る身近な問題を取り上げ、APU生として何ができるかを議論することを主眼としました。またパネラーとしては、若い世代の実行力のある方や草の根レベルで活躍しているAPU卒業生の参加を得ました。

先ず、自然と未来 株式会社 代表取締役 星子文氏が「廃食油を使ったバイオディーゼルの精製」について基調講演を行いました。自然と未来は、2011年創業、職員数5名の小さい会社ながら、設立当初の種々の困難を乗り越え、廃食油から精製するバイオディーゼルとしては最高品質のディーゼル燃料の製造に成功し、昨年度には環境大臣賞を獲得するに至りました。その活動の特徴は、地域住民との密接な連携にあり、今後の草の根レベルでの環境運動の可能性に希望を抱かせるものであり、参加者の共感するところとなりました。

続いて、 トリア応用科学大学(独)Mr. Ranahansa Dasanayake 氏が「海水の淡水化」について、NPO里山を考える会Ms. Christine Meister氏が「持続可能社会作りのための地域活動」について説明し、最後に水ing株式会社 林義崇氏が「下水道汚泥のエネルギーへの転換」について紹介しました。

アジア太平洋学部 塚田俊三教授は、「今回は、時間の関係から参加者との間で十分討議をする時間が取れなかったが、今回取り上げた問題は、一回限りの議論で終わらせるのではなく、継続的に取り上げていきたい」と感想を述べました。

*APSでは「環境・開発」「観光学」「国際関係」「文化・社会・メディア」の4分野を専門的に学べるようにしています。



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