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APU名誉教授称号授与式

イベント

2013/04/09

 2013年4月1日(月)、「2013年名誉教授称号授与式」を行い、APUでの教育・研究活動への功績を称え、MANI A.アジア太平洋学部教授、KO Yiu Chungアジア太平洋学部教授、三好 皓一アジア太平洋学部教授、武藤 幸治国際経営学部教授(特別招聘教授)、Monte CASSIM立命館大学教授、MANOPIMOKE S.アジア太平洋学部教授に是永 駿学長より名誉教授の称号を授与しました。式は、同日開催した入学式に先立ち、別府市ビーコンプラザ中会議室で実施しました。

MANI名誉教授は開学時の2000年3月より大学院、学部の両レベルにおいて献身的に教育に携わり、大学院指導において最も意欲的な指導教員の一人として活躍しています。大学行政においては、研究部長や副学長を歴任するなど、大学の発展に多大な貢献を果たしています。

KO名誉教授は2001年4月にアジア太平洋学部教授としてAPUへ着任以来、長年、中国、東南アジアを中心とした社会学研究を行い、2007年には職業性ストレスの対処法ついての著書を上梓するなど、豊富な論文出版経験を持っています。2012年にJournal of Social System Studiesに論文が掲載されるなど、研究・教育分野において大学の発展に多大な貢献を果たしています。

三好名誉教授は2003年4月にアジア太平洋学部教授としてAPUへ着任以来、大学院、学部の両レベルで教育に尽力しています。共同体の能力向上ならびに農村開発の研究にて5冊の著書を上梓しており、豊富な論文出版実績があります。学内では要職を歴任し、短期JICAトレーニング・プログラムの実施においては中心的役割を担い、大学の発展に寄与しています。

武藤名誉教授は、2001年4月にアジア太平洋学部教授としてAPUへ着任以来、国際貿易論やアジア太平洋のビジネスなどの講義を受け持ち、イスラム経済地域の経済情勢の分析に関する研究を行ってきました。2008年より特別招聘教授となり、イスラム金融の研究を推進し、学生指導の面では、サウジアラビアからの留学生の生活支援や学習支援に尽力しました。

CASSIM名誉教授は2004年1月にAPUへ学長として着任し、2期6年間任期を務めました。その間APUでは規模の拡大を中心とするニューチャレンジが始まり、その展開に尽力しました。また渉外活動によって、APUの国内はもとより国際的評価が飛躍的に高まることに貢献を果たしています。

MANOPIMOKE名誉教授は、2001年4月に本学に赴任以降、医療、環境、持続開発経済学分野の研究に専心し、著書、研究発表において多くの研究業績を残しています。APU開学以降、今日の発展において行政面でも多くの貢献を残しており、直近においてはAPS環境・開発分野のクラスターリーダーとしてAPUの2011年教学改革を支えています。

名誉教授称号は立命館アジア太平洋大学名誉教授規定により、本学の教授として、教育・研究上または本学に対して特に功績顕著であった者に授与しています。MANI名誉教授、KO名誉教授、三好名誉教授、武藤名誉教授、CASSIM名誉教授、MANOPIMOKE名誉教授を加え、APUの名誉教授は20名となりました。



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