立命館アジア太平洋大学

CLOSE

ニュース

兒玉 和夫国連大使がAPUで特別講演

講演・シンポジウム|来学者

2012/10/31

2012年10月22日(月)、国際連合日本政府次席代表兒玉 和夫特命全権大使がAPUを訪問され、吉松秀孝アジア太平洋学部教授の国際政治経済学の授業で特別講義を行いました。
また講義に先立っては是永 駿学長と懇談され、昨今の世界情勢や領土問題などについて意見を交換しました。

兒玉大使は1976年に外務省へ入省され、2010年8月より特命全権大使 国連日本政府次席代表の任に就かれています。今回の来学は10月23日から東京で開催されたアフリカ大使会議出席のため日本に帰国され、実現しました。

講義の中で、兒玉大使は国連発足から現在にいたる世界情勢の変遷から、国連のしくみと役割、日中韓3カ国の外交問題などについて自身の見解も含めて紹介 し、発足時、51カ国だった国連加盟国は現在約4倍の193カ国へと拡大しており、東西ドイツの統一やロシアの共産主義の崩壊、最近のアラブの春など、戦 後65年で民主主義が地球規模に拡大し、市場経済主義の影響で世界経済も持続的な成長を続けていると説明しました。

また問題となっている日中韓の領土問題について「戦後、日本は“二度と侵略戦争をし ない”という思いのもと、平和国家を構築してきました。日中韓の問題に対しても武力でなく話し合いによって解決する努力が大切だと考えます」と自身の見解 を述べました。

講義に続いて行った質疑応答では、学生から積極的な質問が挙がり、兒玉大使は一人ひとりの質問に丁寧に答えてくれました。



  • LINEで送る

PAGETOP