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2012年ENVOL国際ラウンドテーブルを開催

教育プログラム|講演・シンポジウム

2012/2/24

2012年1月28日(土)、29日(日)、文部科学省の平成21年度組織的な大学院教育改革推進プログラム(大学院GP)に採択され、政府による援助の最終年度を迎えた「アジア太平洋の環境保全開発リーダー育成(ENVOL)プログラム」のシンポジウム「ENVOL 国際ラウンドテーブル」を開催しました。

2日間に渡ったシンポジウムでは、タイやオーストラリア、日本から学生や研究者、専門家などが7つの分科会に分かれて、森林・水資源管理や持続可能なエコツーリズム、再生可能エネルギーシステム、気候変動などに焦点をあてた研究成果を発表し、参加者から助言を受けました。

またシンポジウムでは、研究成果の評価基盤となり、本プログラムの今後の展開に向けた弱点を指摘する2つの部会も開催し、教員や学生が今後のENVOLプログラムの課題や最終的な目標について意見を交換しました。ENVOLプログラムの今後を、EADES Jeremy APS学部長は3年間で培った研究経験を基に、今後も環境関連分野の研究を推進しつづけると述べました。

シンポジウムの最後に、ENVOLプログラムの関係者を代表して、コーディネーターを務めるSANGA-NGOIE Kazadi APS教授が、本プログラムを支援してくれた全ての協力者、参加学生に深い感謝の意を表しました。

*Environmental Opinion Leaders for the Asia Pacific Program
(ENVOL*‐:アジア太平洋の環境保全開発リーダー育成プログラム)
ENVOLプログラムは、アジア太平洋研究科で国際協力政策を専攻する学生を対象としたプログラムで、サンガ教授がコーディネーターを務めています。地球生物圏の状態や変化を調査、分析、モデリングを行ったり、新しい技術や管理戦略を作成したり、生物圏における物質循環やサービスの持続可能な保全・管理・開発を行うことができる、人材を育成することを目的とし国際学会での発表や調査結果の執筆を通じ更なる国際的な知識とスキルの育成を目指しています。ENVOLプログラムは今年度の文部科学省「組織的な大学院教育改革推進プログラム」に採択されています。

本シンポジウムの開催目的は以下の通りです。(提供:SANGA-NGOIE Kazadi教授)

①ENVOLプログラム生、特に卒業予定の学生を対象に、持続可能な環境研究に精通した専門家や著名な研究者、大学院生など、国際社会へ向け研究成果を発表する機会を提供する。

②ENVOLプログラム生に、持続可能な開発に向けた研究・教育に寄与する国内外の研究機関の優れた研究者や専門家の助言から知識を深める機会を提供する。

③持続可能な開発に向けた国内および世界的な研究・教育ネットワークの強化とENVOLプログラムのAPU大学院プログラムへの統合の可能性といった双方の観点から、3年間のENVOLプログラムの成果や今後の展望を総合評価する。

以上の目的のもと、国内外から優れた科学者や企業家を迎える本シンポジウムは、ENVOLプログラム生へ高次元の学術交流および学術ネットワーク構築の機会を提供し、彼らが著名な研究者や専門家の助言から自身の知識をより洗練させ、将来のキャリア形成に深く関わるネットワークの構築に貢献する。

取材:VEGAFRIA Elaine Cruz(APM3、フィリピン)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>



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