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「おおいたONSENジオシンポジウム」開催

連携事業|講演・シンポジウム

2012/1/11

2011年12月18日(日)、APUミレニアムホールで「世界に誇る温泉資源を活かしたジオツーリズム」をテーマに、大分の貴重な“Geo(=地球、地)”資源について考える「おおいたONSENジオシンポジウム」を開催しました。(主催:大分県、共催:APU)

本シンポジウムは、大分県が、有数の地球資源・自然資源を背景に県域の「ジオパーク*」認定を目指し推進している「ジオパーク構想」の取り組みの一つとして開催したものです。

シンポジウムでは独立行政法人産業技術総合研究所・地質標本館アウトリーチ推進グループ長 渡辺真人氏と京都大学大学院理学研究科・附属地球熱学研究施設・竹村惠二教授が基調講演を行い、それぞれ「ジオパークの取り組みと現状」、「別府・由布・九重の火山の魅力」をテーマに様々な具体例を用いながら「温泉や火山などを豊富に持つ大分県は貴重な地球資源の宝庫である」と約150名の来場者に紹介しました。

続くパネルディスカッションでは、畠田 展行APU名誉教授がパネラーとして登場し、観光の専門的見地から大分県におけるジオツーリズムの推進について「ジオ資源は観光資源になり得るものだが、それを生かすには観光客の知的刺激をかき立て、わかり易く解説するジオガイドの育成が欠かせない」と自身の考えを示したほか、京都大学・由佐悠紀(ゆさ・ゆうき)名誉教授がAPSのSANGA-NGOIE Kazadi教授も参画している「別府温泉地球博物館」を関連性の強い取り組みとして紹介しました。

APUは、世界的にも貴重な大分県の地球資源・自然資源がジオパークの認定を受け、“世界の宝”として共有されるよう、大分県の取り組みを応援しています。

*ジオパーク
地球科学的な見地から、特に重要かつ貴重な地質遺産、自然遺産を含む自然公園。世界ジオパークネットワーク(GGN)がその認定を行う。日本では下部組織、日本ジオパークネットワーク(JGN)の推薦を受けることにより、GGNへの加盟申請を行うことができる。日本国内の世界ジオパークは洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟県)、島原半島(長崎県)、山陰海岸(京都府、兵庫県、鳥取県)、室戸(高知県)が認定されている。

※関連リンク
日本ジオパーク委員会:http://www.gsj.jp/jgc/indexJ.html
大分県生活環境企画課:http://www.pref.oita.jp/soshiki/13000/
別府温泉地球博物館:http://beppumuseum.jp/



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