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第16回トップ講演会-三井物産株式会社取締役会長 槍田 松瑩氏

講演・シンポジウム|来学者

2011/11/21

2011年11月18日(金)、第16回トップ講演会をミレニアムホールで開催しました。今回は三井物産株式会社取締役会長 槍田 松瑩氏をお招きし、「Challenge-人生を最高に生きる」をテーマに講演いただきました。

講演会では、是永学長が冒頭に挨拶し「これからはフロンティア精神、チャレンジ精神が必須の時代です。そして世界はTPP問題を皮切りに大交渉時代に入っていきます。こうした時代を生き抜くためには、自らに誇りを持ち、相手と堂々と渡り合って意思表示をしていく必要があります」と話しました。

続いて槍田会長は、まず三井物産株式会社の概要や同社が輸出入事業からスタートし、今では世界67カ国・地域、約170箇所に拠点を持つ世界的なグローバル総合企業として発展していった経緯、会社の未来に向けた取り組みについて紹介されました。

三井物産株式会社は1876年に益田 孝氏によって創設された総合商社で、企業のグローバル化にいち早く取り組み成功を収めてきました。槍田会長は「今から30年前の1980年代、総合商社が独占的に行っていた輸出・輸入事業、貿易実務は終わりを告げました。そこで、我が社はビジネスそのものを創造し、新たなビジネスモデルを自分たちで創り上げてきました」と述べられました。

また「未来の地球が抱えている問題は、人口増加、エネルギー問題、食料問題、水問題など多岐に渡っています。こうした問題解決のための事業を日本で行うことは、規制があり難しいのが現状です。これからの日本が更にグローバル化を進め、世界市場で生き残っていくには規制を緩和させることが一番大切です」と企業や社会の在り方について話されました。

最後に槍田会長は学生に向けて「グローバル人材は企業の成長にとって重要な存在です。グローバル人材として活躍するために、自分が今何をするべきなのか見極め、何事にも興味、好奇心を持って取り組んでください」とエールを下さいました。

トップ講演会は、学生がより明確な目的意識を持って将来のキャリア形成を行えるよう支援する取り組み「キャリア開発プログラム」の一環として実施しており、毎回、国際的な企業のトップエグゼクティブや各界のリーダーを講師に招いて行っています。

取材:荒木 郁加里(APS3、日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>



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