立命館アジア太平洋大学

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前駐ブラジル日本国大使による特別講義を開講

講演・シンポジウム|来学者

2011/11/14

2011年10月27日(木)、藤村 和広APS教授の「国際機構論EA」の一環として、前駐ブラジル日本国特命全権大使 島内 憲氏を講師として迎え、特別講義を行いました。島内氏は外交官としての自身の貴重な経験について話されました。

講義に先立ち、島内氏は外交官の特権は歴史が変わる一場面を垣間見ることができることだと述べました。そして自身が外交官時代に経験した日本の重要な歴史的出来事について紹介しました。

まず、島内氏は1960年代から70年代の日本の政治状況について説明しました。そして、「日米安全保障条約の改定やそれをめぐる賛否両論の世論の中で日本の国内情勢は流動的でした。しかし、全般的には将来について楽観的でした」と述べました。

続いて、外交官としてワシントンD.C滞在中(1983年~86年)の出来事として、当時の中曽根康弘総理大臣とロナルド・レーガン米国大統領とが築いた友好関係について紹介し、この頃に日米安全保障関係が真の同盟関係に発展し始めたと感じたと述べました。

最後に島内氏は駐ブラジル大使としての経験に基づきお話をされ、ブラジルは大きな勢力分布の変化が生じている今日の世界において最も力強い新興国のひとつであるしてその重要性を強調しました。

島内氏は特別講義の締めくくりとして学生に向けて自身の経歴や経験に基づき助言を与え、引き続き勉強を続けることが大切だと激励しました。

取材:ALTANBAGANA, Saruul(APM3、モンゴル)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>



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