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APU学生登録団体和太鼓「楽」モンゴル公演!

2005/12/17

この夏休み、APU学生登録団体和太鼓“楽”サークルのメンバー17人が大草原の国、モンゴルで公演を行いました。モンゴル出身メンバーの「故郷に和太鼓の音を響かせたい。そして、仲間に最高の経験をさせたい。」という熱い想いの下、韓国人学生2人、日本人学生14人の仲間が集りました。


和太鼓“楽”は以前、香港公演を経験しましたが、この際は公演先との交渉からスケジュール決定、交通手段に至るまで全てが手作りの旅に、不安と期待が入り交じっていました。たくさんの方々のお陰で、和太鼓を持ちながら、日本海と中国を経て、フェリーや列車で三日かけ、モンゴルに人々に太鼓の音の感動を与えることが出来たのです。

和太鼓の演奏は、モンゴル科学技術大学やウランバートル孤児院をはじめ、かの有名な永六輔氏を招いた、日本大使館主催の日本文化紹介の講演会での演奏など計6ヶ所で公演をしました。モンゴルの人たちにどこまで和太鼓を受け入れてもらえるのでしょうか、不安も入り混じる中での公演であったものの、そんな不安も一瞬にして払拭されました。想像以上のお客さんの反応。「言語なんて関係ない!」メンバー全員がその時思いました。また、科学技術大学とウランバートル・エルデム大学でAPUの説明会を行い、大勢の若者たちにAPUのことを紹介することができました。

首都でのプログラムも終わり、ウランバートルからバスに揺られ約一時間、彼らが夢にまで見た憧れの草原が視界に広がりました。「空がぐんぐん低くなり、雲が今にもつかめそうな景色でした。どこまでも続く大草原に群れる馬たち、まるで都会の喧騒から逃れるかのように自由な時間が流れていました。」そこにあるのが、最後の舞台である日本のODAによって建てられた車椅子の人達のためのリハビリテーションセンターでした。“楽“の和太鼓を聞こうと、ウランバートルに戻っていた入所者の人達が帰って来たり、何十分もかけて歩いて来てくれたりした方もいました。



後ろで牛たちが見守る中、ゲルの跡地を舞台に公演が始まりました。どこまでも続く地平線を目の前にし、モンゴルの空に和太鼓の音が響きました。日本の海を、風を、祭りを、別府の温泉を、和太鼓の楽しさを、そして17人の想いを、すべてを込めて演奏したのです。
和太鼓を通じ、日本の文化を伝え、モンゴルの文化を知ることが出来ました。これからも和太鼓を通じて生まれるすべての出会いを大切にしていきたいと強く思える公演でした。



そんな和太鼓“楽”が次なる成長を目指し、2006年2月4日にAPUのミレニアムホールでファミリーサークルである舞“楽”と合同で自主公演をすることになりました。今回の公演で感じたことや感謝の思いをはじめ、いつもお世話になっている方々への恩返しも込め、次なるステージへと旅立っていくつもりだそうです。「そんな私たちを一目見てください!皆さんとお会いできるのを楽しみしています。


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