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高須 幸雄大使(国連事務総長特別顧問・人間の安全保障担当)の特別講義

講演・シンポジウム|来学者

2011/6/22

2011年6月14日(火)、APUに高須幸雄 大使を特別講師として迎え、「国連外交と日本」と題する特別講義を行なって頂きました(藤村 和広APS教授の「国際機構論JA」の一環)。

高須大使は1969年に外務省入省後、国際連合を中心として主に国際機関関連の外交分野で御活躍されました。2007年から2010年まで国際連合で日本国大使を務められ、2010年12月には潘基文国連事務総長の特別顧問(人間の安全保障担当)に任命されました。

特別講義では、高須大使は日本外交を取り巻く内外の要因とその外交目標についてお話された上、国連における日本外交について、21世紀の世界で国連が直面している課題との関連で日本外交の役割を御説明されました。そして、高須大使は、安全保障理事会、平和構築委員会の議長を含めた御自身の国連大使としての御経験に基づき、国連を日本の国益追求のために活用し、そのために日本の立場を明確に主張して世界へ発信すると共に、世界的な課題の解決策づくりために努力をして指導力を発揮することを重視した旨、強調されました。更に、今日の国連の趨勢として、人間の安全保障の主流化、平和構築、平和維持活動、軍縮不拡散、安保理改革などについても解説をして下さいました。

この特別講義は200名以上のAPU生が熱心に聴講し、活発に質問をしました。講義後、学生からは、「国連の活動と課題についてとても具体的に説明して下さったので、多国間外交の重要性や難しさが理解できました」「今日の講義を聴き国連における日本の活躍を知ることが出来て、誇りを感じました」などの感想が寄せられました。

高須大使の特別講義は、世界情勢、国際協力に関心の高いAPU学生にとって、多国間外交の現場の雰囲気を感じる貴重な機会となりました。



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