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核廃絶に向けてAPU学生が被爆地を訪問-APハウス長崎平和ツアー

学生生活

2011/5/30

2011年5月21日(土)~22日(日)、ベトナムや中国、イランなど10ヶ国・地域の国際学生を含むAPハウスの寮生40名が長崎を訪れ被爆地を訪問したほか、核兵器廃絶と平和な世界を目指し活動している「高校生1万人署名活動*」の参加高校生とともに署名活動を行いました。

APハウス長崎平和ツアーは、66年前の核爆弾の威力を物語る被爆地を訪れることで、APU学生に核兵器による日本の悲惨な体験を学ぶ機会を提供することを目的に、2009年から開催しているもので、今年で3回目を迎えました。

参加者は実際に被爆された方の案内で爆心地だった平和公園や原爆資料館を訪れ、当時の遺品や写真など様々な資料から原爆の恐ろしさを学びました。また昨年、一昨年に引き続き、被爆者の広瀬方人さんから被爆体験を聞く機会もありました。さらに、22日(日)には高校生1万人署名活動の高校生と一緒に、長崎市内で核兵器廃絶への署名活動を行いました。


参加した学生から以下のような感想が寄せられました。

末永 静夏さん(APS1、日本)
「被爆者の方の体験を聞く貴重な機会でした。今回のツアーで国際学生や高校生と活動し、国や年齢が違っても平和に対する思いは同じだということを感じることができました。これから世界平和に向けて微力ですが行動を起こしていきたいです」と平和ツアーを振り返りました。

EDELEN Ashley Nicoleさん(GSAM、アメリカ)
アメリカ出身なので長崎と広島への原爆投下について学んでいましたが、原爆の犠牲者に会い、爆心地をこの目で見たことは、私の人生にとって重大な転機となりました。長崎平和ツアーは未来の世界平和のために非常に重要なプログラムであり、国際大学であるAPUから世界中の国・地域へ平和のメッセージを拡げる機会になると思います」

CHNG Yee Siangさん(APM、シンガポール)
長崎ははじめて訪問しましたが、原爆資料館や平和公園、被爆者の広瀬さんから直接、話を聞くことができ、とても貴重な経験をすることができました。広瀬さんは原爆によって家族を失い自身も被爆しましたが、生き延び、その後教師になりました。広瀬さんのお話には私自身、本当に感動しました」。

APUでは長崎平和ツアーのほか、立命館大学の学生との交流しながら平和について学ぶ京都平和交流ツアーなど、学生に平和学習の機会や日本の文化や歴史を学ぶ機会を提供しています。

*    高校生1万人署名活動とは、1998年5月にインド・パキスタンの核実験が行われた際に、被爆地ナガサキの願いを世界に伝えるために国連に派遣された「高校生平和大使」が、帰国後に核兵器の廃絶をめざす活動を自分達の力でと考え2001年から始まったものです。集まった署名は、高校生平和大使の手により、直接国連に提出されています。

 



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