立命館アジア太平洋大学

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世界で活躍するAPUの校友たち

学生生活

2011/3/7

APU開学から11年。これまでに123カ国・地域から学生を受け入れ、およそ6,800名がそれぞれの目標に向かって巣立っていきました。APUで培った高い言語運用能力とコミュニケーション力を生かして、世界を舞台に活躍する卒業生も少なくありません。HOLY Setyowati Sieさん(2006年春APM卒、インドネシア)とISLAM, MD. Moinulさん(2005年秋APM卒、バングラデシュ)もそんな卒業生のひとりです。



Holyさんは2006年、母国インドネシアで失業者の雇用創出を目指して、インドネシアの出生率の高さに着目し妊婦向けのジーンズ製造を手がける「Yasashii Jeans」を設立しました。2009年にはその功績を評価され、インドネシア政府設立による初の銀行Bank Negara Indonesia が主催するBNI-Femina女性起業家賞を受賞しました。



学生時代、マーケティングを専攻していたHolyさんは、ベンチャービジネスの授業で様々な起業家から講義を受けたり、学内のビジネスプランコンテストで事業案を一から企画したりして、経営について理解を深めました。そして、授業で培った知識や経験をもとに、インドネシアの飲料を日本で輸入販売したり、湯布院でお店を経営したりするなど実践に移していきました。これら学生時代の経験が現在の起業の第一歩になったといいます。

彼女は将来の目標として、「インドネシアの失業率の減少を目指し、更に新しいビジネスを展開したい。それからこれらのビジネス展開の上で、インドネシアと日本、そして世界の架け橋となっていきたいです。そして持続可能な教育プログラムを開発しインドネシアの人材育成に貢献したい。これは、インドネシアが世界で競争力をつけるためにも、必要だと考えています」と抱負を話しました。

一方、Moinulさんは、失業率の高いフィリピンで、優秀かつ意欲に溢れる若者に雇用を提供しようと、国の最高学府であるフィリピン大学の出身者を中心とした人々を講師に、インターネットを介して日本人に英語学習を提供する「ピクト(PIKT)」を設立しました。



Moinulさんは、国境を越えて、優秀なフィリピン人と、英語を身につけたい日本人を結びつけることで「知的フェアトレード」を実現し、フィリピン人の「経済的自立」と日本人の「語学的自立」を共にサポートしていきたいと考えています。



APUの開学理念である「自由・平和・ヒューマニズム」、「国際相互理解」、「アジア太平洋の未来創造」の実現化に向け、いま、卒業生たちが様々な分野で活躍しています。
3月18日(金)には、“APUスピリッツ”を胸に刻んだ約900名が、この小さな地球、APUから巣立っていきます。彼らが、APUの特徴のひとつである世界中に広がるネットワークを活用し、それぞれの新しい目標に向かって前進していくことを期待しましょう。



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