立命館アジア太平洋大学

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アジア太平洋学長平和フォーラムを開催

講演・シンポジウム

2010/12/27

2010年12月11日(土)、立命館学園は立命館憲章の精神に基づき、「核兵器廃絶」と「国際平和構築」に向けた「アジア太平洋・学長平和フォーラム」を開催しました。これは、立命館創始140年・学園創立110周年・APU開学10周年記念企画として開催したもので、当日は世界9大学の学長らが集い、国際平和の構築のために大学が目指す役割とその連携のあり方を考えました。APUからは、是永 駿学長のほか、34名の学生が参加しました。


フォーラムでは、「アジア太平洋地域の平和構築のために大学が果たす役割」をテーマに明石 康 氏(元国連事務次長・APUアドバイザリー・コミッティ委員)が基調講演を行い、オバマ米大統領の演説を引き合いに出しながら「平和国家日本として、世界に誇れる行動を」と呼びかけた後、続いて川口 清史 立命館総長が「現代世界に存在する多くの国際問題を解決できる人材の育成を通じ、アジア太平洋地域の発展・貢献を目指す」と述べました。

その後、世界9大学の学長・大学代表らがそれぞれの国際教育や人材育成プログラムを紹介し、最後に『国際社会の核兵器廃絶に向けた取り組みに賛同し、国際平和構築と持続可能な発展に貢献する』や学生交流の活発化についてなど、計5項目に渡る共同声明を発表しました。

続いて『アジア太平洋の平和と持続可能な発展』と題したパネルディスカッションも行い、学生の発表に対して各大学長らが質問やコメントをし、活発な議論を交わしました。「アジア太平洋の安全保障問題」をテーマに、RAI Sharad Chandraさん(APS4、ネパール)と田村 丈一さん(APM3、日本)がプレゼンテーションを行ったほか、学生の実施する平和活動について学生NGO団体PRENGOの山村 和徳さん(APS4、日本)とKIM Hannaさん(APS4、韓国)がタイで取り組んでいるボランティア活動を報告しました。会場を埋めた約200人の参加者は真剣な表情で聞き入っていました。

発表学生の一人である田村さんは、「国家の安全保障と個人の安全保障(Security of a person tossed around by National Security)」をテーマに、自身の調査結果を報告しました。田村さんは、「発表後に各大学長からコメントをいただき、今後の学習に対するモチベーションが上がりました。また、フォーラムに参加して、参加者全員が平和という共通の目標に向かっているという実感が湧いたとともに、個人の小さな力でも平和に貢献できることに改めて気づき、私も役に立てるのだと希望を持ちました」と感想を寄せました。

翌12日(日)、APU学生は立命館大学の国際平和ミュージアムで安斎 育郎 名誉館長の講義を受けた後、長崎Peace Forumの高校生との懇談や立命館大学学生の案内によるキャンパス見学などを行いました。

共同声明に関するニュースは、こちらをご覧ください(立命館大学のページへリンク)



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