立命館アジア太平洋大学

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アジア太平洋国際学会第一回年次会員総会・年次研究発表会

講演・シンポジウム

2010/11/22

2010年11月20日(土)、21日(日)、アジア太平洋国際学会(IAAPS)第一回年次会員総会・年次研究発表会をAPUで開催しました。日本中の会員に加え、韓国や香港、インドネシア、ドイツなど海外の会員が集った当企画は、今年6月のIAAPS発足及び学会誌「Asia Pacific World」発刊以来、初めて会員が一同に会し、研究成果を共有する機会となりました。

20日に開催したIAAPS設立総会は、COOPER Malcolm学会設立準備委員長と学会名誉顧問Kent E. Calder博士の開式の挨拶で幕を開け、会則や学会理事の選出について論議し、初代会長に坂本 和一APU元学長を選任したほか、学会誌への論文提供についての呼びかけも行いました。

21日(日)の「Outlook for the Asia Pacific(直訳:アジア太平洋の展望)」と題した第一回研究発表会では、APU及び他大学の研究者や大学院生などが口頭発表やポスター発表を行い、聴講した研究者や大学院生へ研究成果を発表しました。発表はアジア太平洋学の原理に従い、言語学や人文科学、社会科学、経営科学などさまざまな研究領域に及びました。

口頭発表2-BセッションではAPUアジア太平洋研究科博士課程のHASAN. Eid-Ul さん(GSAPS2、バングラデシュ)が研究テーマ「Satoyama Landscape Through History: Stakeholders and Changes(直訳:歴史を経たさとやまの景観:利害関係者と変化)」に対する調査方法と重要な発見について概要を紹介し、さとやまの景観の減少の原因は、地元農家の生活環境の向上や政府による改革によって、さとやまと農民との関係が衰退したことにあると発表しました。



ポスター・セッションでは企業の技術戦略や財務報告規格、食の安全、言語学など様々な研究領域に渡って16件の発表を行いました。

アジア太平洋国際学会第一回年次会員総会・年次研究発表会はアジア太平洋学分野の研究者や学生が初めて集結し、研究に関する発表や意見交換を行ったほか、有益な評価を得る貴重な機会となりました。

2010年、アジア太平洋学の構築と推進を目指し、アジア太平洋国際学会(IAAPS)は設立しました。IAAPSでは、個々の学問分野でアジア太平洋の各地域について実施されてきた研究の成果を集積・発信する知の拠点を目指します。また2011年春には学会誌アジア太平洋ジャーナル、第2号の発刊も予定しています。
IAAPSホームページ:http://www.apu.ac.jp/iaaps/

取材:Dimithri Devinda Jayagoda (GSAM、スリランカ)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant(SPA)>





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