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ボツワナ大学交換留学生が帰国報告

学生生活

2010/10/22

2009年8月から約1年間、APUの協定校のひとつであるボツワナ大学へ交換留学していた玉木 歩さん(APS3、日本)がAPUへ復学し、ボツワナ大学でのキャンパスライフやそこでの取り組み「原爆写真展」と開催に向けて奔走した経験について報告してくれました。

玉木さんは「一生の中で、誰もがボツワナやアフリカ諸国を訪れるチャンスにめぐり合えるわけではなく、ましてや学ぶ機会を得ることはなかなかできません。また、ボツワナ大学はボツワナで唯一の大学で、そこにはボツワナの将来を担う学生が学んでおり、学生との交流を通じて、これからのボツワナを垣間見ることができると考えました」と交換留学先にボツワナ大学を選んだ理由を振り返りました。

留学中の2010年4月には、「高校生1万人署名活動」実行委員会から借りたパネル9枚と福岡市の一般の方から提供された写真約40枚を展示した原爆写真展を同大学図書館で開催しました。会期中は原爆について紹介するプレゼンテーションも行い、原爆の悲惨さと平和の大切さを来場者に訴えました。

玉木さんは、APUの2回生だった2009年、APハウス主催の「長崎ピースツアー」長崎平和ツアーにリーダーとして参加したことをきっかけに、「高校生1万人署名活動」に賛同し、日本の原爆体験について世界中の人に知ってもらいたいと思うようになったといいます。



写真展開催までには、ボツワナの日本大使館や大学関係者などたくさんの人に掛け合いました。また、現地での日本や原爆に対する認知度が低いため、日本の紹介や原爆の歴史についてもプレゼンテーションで紹介したといったエピソードも話してくれました。

玉木さんは「原爆について知ってもらうという活動は、すぐには平和に結びつかないかもしれません。しかし、全く知らなかった人が知ること、興味を抱くことが間接的な平和貢献に繋がることだと信じています」と活動への思いを話しました。

現在、玉木さんは“3人に一人がエイズキャリア”というボツワナで学んだ経験から、APU学生にエイズに対する意識と理解を深めてもらおうと、「HIVエイズウィーク」開催に向けて活動しています。目標の実現へ向けて始動した玉木さんの今後更なる活躍を期待しましょう。



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