立命館アジア太平洋大学

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アカデミック・アドバイザーのジョージ A シオリス氏来学

来学者

2010/7/29

2010年7月16日(金)、APUアカデミック・アドバイザーのジョージ A シオリス博士(元駐日ギリシャ共和国特命全権大使、日本アジア協会名誉会長)がAPUへ来学され、是永 駿学長や坂本 和一初代学長、タイ出身学生と懇談しました。


シオリス博士はギリシャ共和国の外交官として日本を含め世界各地の大使館勤務を経て、現在はタイのチェンマイに居住しています。当日はタイ出身学生とカフェテリアで昼食をとりながら歓談した後、特別講義を行いました。

シオリス博士は、欧米の国々がアジア諸国と外交関係を築き始めた頃の逸話を交えながら、「かつての外交官の仕事は、自国政府の意向を相手国政府へ伝えるメッセンジャーとしての役割が強かったのですが、現代は通信手段の発達やグローバル化の進展により、自国と相手国との1対1の関係から自国対複数国の関係として対応することが多くなりました。また外交案件も政治的な交渉より経済的な対応が多くなってきています」と外交官の役割について説明しました。

また、外交官の職務を“華やかな面もあるが、現地の語学を体当たりで学ばなければならない側面もある”と説明し、必要な資質を“英語力と専門性、異文化適応力、そして母国語・英語以外に1言語の能力があるとより望ましい”と評しました。中には外交官志望の学生もおり、積極的に質問する学生に対してシオリス博士は気さくに返答されました。

更に是永学長、坂本初代学長との会談では、シオリス博士が、今後、APUが発足したアジア太平洋国際学会(IAAPS)へ積極的に協力していくことも快諾いただいています。

アカデミック・アドバイザーは、APUの教育・研究の高度化に向けて支援をいただく組織です。ノーベル賞学者をはじめ国内外の著名な研究者・教育関係者である53名の方々が委員として就任しています。ジョージ A シオリス氏のほか、2008年度ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎博士や台湾初のノーベル賞受賞者李遠哲博士、IAAPS設立とAPU開学10周年を記念した特別講演のため来学された2006年度ノーベル平和賞受賞者ムハマド・ユヌス氏など著名な方々に協力いただいています。



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