立命館アジア太平洋大学

CLOSE

ニュース

APEC成長戦略ハイレベル会合に向けて−「学生APEC」が開催

学生生活|講演・シンポジウム

2010/7/16

2010年7月3日(土)、別府市で8月に開催される「APEC(アジア太平洋経済協力:Asia-Pacific Economic Cooperation)成長戦略ハイレベル会合」への機運の醸成を目的に、大分県主催の「学生APEC」が別府市内ビーコンプラザで開催され、APUからの5名を含む、大分県内4大学の留学生ら8名が参加しました。


学生APECには、経済産業省通商政策局国際経済課長の中尾 泰久氏や(株)三菱東京UFJ銀行国際企画部情報戦略室副室長・ABAC金融経済作業部会リードスタッファーの澤岡 直樹氏、県内経済界を代表してフンドーキン醤油(株)代表取締役社長の小手川 強二氏が出席したほか、APUから汪 正仁APM教授と中村 芙美さん(APS4、日本)、RAUNGMETHANOPARAT Kriangkraiさん(APS4、タイ)、VO Thi Mai Huongさん(APM4、ベトナム)、HUGHES Hannah A.(APM4、オーストラリア)、金子 亜佑美(Ayumi Kaneko Zepata)さん(APS3、日本)の5名の学生が参加しました。

冒頭、中尾氏はAPECの現状や学生APECの開催意義について説明しました。参加した学生は環境問題に対する太陽光発電システムの重要性、ODA(政府開発援助)による経済協力、EPA(経済連携協定)・FTA(自由貿易協定)締結に関する問題など、母国及びアジア太平洋地域が抱える課題について意見を述べました。

続いて、県内経済界を代表して小手川氏が学生らの議論を踏まえた上で、「各学生の母国に対する思いや学生APECに向けた努力の成果を感じ取ることができました。民間が抱くアジア太平洋地域への期待は大きく、ODAを活用しながら、今後も持続的に成長していくことを望んでいます」と経営者の視点から意見を述べました。



最後に中尾氏は「アジア太平洋地域がさらなる発展をしていくためには、APECの21加盟国が互いに切磋琢磨していく必要があります。また、各国がAPECの成長戦略に従い協力する上で、人と人同士の交流が不可欠であり、今回の会合に留学生が参加したということには重要な意義があります」と会議を締めくくりました。

メキシコ代表として参加した金子 亜佑美(Ayumi Kaneko Zapata)さんは「経済界や民間の方々との意見交換を通して、私たち学生の意見を推測だけにとどめず、より深化させることができました。私が興味を持つ人道支援と、APECなど経済分野とのつながりについて知り、人道支援だけに頼らない国のあり方についても考えることができました」と感想を述べました。

取材:永山 智仁(APS1,日本)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant (SPA)>






  • LINEで送る

PAGETOP