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核兵器廃絶を目指して-APハウス長崎平和ツアー

学生生活

2010/5/25

2010年5月7日(金)〜9日(日)、15カ国・地域出身、41名のAPU学生が長崎を訪問し、「高校生1万人署名活動」をしている高校生と交流しました。


2年目の開催となった平和ツアーは、約60年前の核爆弾の威力を物語る被爆地を訪れることで、APU学生に核兵器による日本の悲惨な体験を学ぶ機会を提供することを目的としています。

7日の夕方APUを出発した参加者は、翌日、高校生と一緒に長崎平和公園や長崎原爆資料館を視察しました。貴重な当時の写真や展示品を直接目にし、原爆の生存者の一人、広瀬方人さん(80歳)から忘れることが出来ない被爆体験を聞く機会もありました。

3日目には、前日の視察をもとに長崎市内で意見交換会を開催しました。参加者は平和の重要性を再確認し、高校生とともに核兵器廃絶を求める署名活動を行いました。

平和ツアーに参加したSaroj DHUNGANAさん(APM1、ネパール)は「広瀬さんや高校生の話に心をうたれ、多大な犠牲者を出したこの人災の、犠牲者の一人となったように感じました」と感想を寄せました。ツアーリーダーのAdrian Robin NGOさん(APM2、フィリピン)は高校生との交流について「我々よりも年下の高校生が豊富な知識を持ち、私たちにいろいろ教えてくれたことに驚くと共に、とても感謝しています」と述べました。

7月18日(日)には1万人署名活動に参加する学生をAPUに迎え、長崎平和ツアー参加学生と一緒にキャンパスで募金活動を行う予定です。

*高校生1万人署名活動とは、1998年5月にインド・パキスタンの核実験が行われた際に、被爆地ナガサキの願いを世界に伝えるために国連に派遣された「高校生平和大使」が、帰国後に核兵器の廃絶をめざす活動を自分達の力でと考え2001年から始まったものです。集まった署名は、高校生平和大使の手により、直接国連に提出されています。また、署名活動のほかにも「高校生1万本えんぴつ運動」やアジアこども基金の設立、韓国やアメリカ、ブラジル、ニュージーランドでの署名活動など様々な企画を高校生が自主的に企画・運営しています。


「高校生1万人署名活動」ホームページはこちらをご覧下さい。 

取材:Joshi Ratala Dinesh Prasad(APS3, ネパール)
APU学生広報スタッフ<Student Press Assistant (SPA)>






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