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メイルマノフ准教授がカザフスタン滞在中の国連 潘 基文事務総長に癌に関する研究成果を発表

2010/4/15

2010年4月6日(火)中央アジアに位置するカザフスタンのクルチャトフ市でAPSのメイルマノフ セリック(Meirmanov Serik)准教授が、旧ソ連時代の核実験施設を有する同国セミパラチンスクでの放射線被害による癌の発生率について、カザフスタン訪問中の国連 潘 基文事務総長やカザフスタン政府関係者、セミパラチンスク、クルチャトフ両市関係者に向けて発表を行いました。


メイルマノフ准教授は、セミパラチンスク周辺での放射線による癌の発生率について調査方法や研究成果を発表し、更に、兵器としてではなく治療を目的とした放射線の活用と放射線医療センターの設立について提案しました。

今回の発表は世界的な核縮小気運の中、旧ソ連時代に核実験施設を有し、ソ連崩壊後直ちに実験所を閉鎖したことで世界中の注目を集めた核放棄国であるカザフスタンへの国連事務総長 潘 基文氏の訪問と旧核実験所の視察を受けた、セミパラチンスク市からの依頼によるものです。

メイルマノフ准教授はセミパラチンスク市の出身で、長崎大学で医学博士号を取得し、現在はAPUの准教授として健康情報科学分野の教育に力を注ぎながら、長崎大学と共同で「セミパラチンスク旧核実験場周辺地域癌検診を通じた放射線被曝の発癌影響の解明」をテーマとした甲状腺癌と乳癌の研究を続けています。

またメイルマノフ准教授は4月13日(火)に同国Semey National Universityで開催された「Nuclear Non-proliferating-Main task of Modern era」と題した国際科学会議の開会式で、中山晴生APM教授と共にAPUからインターネットを介したスピーチを行いました。




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