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大学国際化のノウハウを共有−APUで職員向け研修を実施

連携事業|講演・シンポジウム

2010/3/26

2010年3月16日(火)、17日(水)の2日間、日本の高等教育のグローバル化に向けた運営ノウハウの共有と職員の知識とスキルの向上を目的として、APUと公立大学法人国際教養大学(AIU)主催で、日本国内の大学職員を対象とした研修を実施しました。


研修はAPU前学長で現在立命館大学副総長(国際担当)のモンテカセム教授による基調講演から始まりました。カセム教授は「将来の日本の発展には、周辺諸国を巻き込んで共に成長することが必須であり、国内での少子化、大学全入時代による大学規模の縮小に関する議論も、全世界を視野に入れた高等教育に対する需要という観点から考えるべき問題です。大学の国際化へ向けて、異なる文化や言語、宗教などを有する学生の多様性を受け入れ、“出る杭を伸ばす”教育を教職員共通の使命として、我々から世界へ日本の高等教育の優位性を発信していきましょう」と述べました。

続く講義ではAPUとAIU職員が講師を務め、留学生の受入れの実績、英語の授業のみで学位が取得できるシステムの実現、国際的なキャンパス環境の構築への取組みなど、「大学のグローバル化」を推進するうえで、APUとAIUが培ってきた実践的なノウハウとスキルを紹介しました。また研修には、APU学生によるキャンパス見学ツアーやグループディスカッションなども組み込まれ、APUでの学生生活について案内学生から生の声を聞く機会や各大学職員がそれぞれの現状や課題などについて意見交換を行う機会も提供しました。



研修には47大学の職員など75名が参加しました。研修後、参加者からは「今回の研修で得た2大学の先進的な事例を、今後の取り組みに活かしていきたい。次回は留学生の生活サポートに内容を絞った研修を期待したい」や「研修に加え、同じ問題意識を持った大学の参加者と意見交換することができ、人的ネットワークを形成することができた」といった感想が寄せられました。

今回の研修によって、大学国際化へ向け、共通の使命を有する新たな人的ネットワークを構築し、このネットワークを活用した、今後の交流促進、協力体制の強化が期待されます。

本研修は以下の協力、後援のもと、実施しています。
協力: 上智大学、国際基督教大学、早稲田大学国際教養学部、
特定非営利活動法人JAFSA(日本国際交流協議会)
後援: 文部科学省、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)、公立大学協会




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