立命館アジア太平洋大学

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アジア太平洋研究科博士課程学生による研究発表会

学生生活

2010/3/24

2010年3月11日(木)、翌日の学位授与式を前に、太平洋研究科博士課程修了のALEMU Aye Mengistu博士(エチオピア)とBANYAI Cindy Lyn博士(アメリカ)が研究成果と論文発表を行いました。
冒頭、EADES Jeremyアジア太平洋研究科長は、「二人が研究成果を発表する姿を見られることはすばらしいことです。APUは、世界とアジア太平洋地域の比較研究の分野で優秀な成果をあげ、強固な地位を確立しています」と開会の挨拶をしました。

始めにALEMU博士が「輸出の多様化の決定要因と経済成長に対する影響:東アジアおよびサハラ以南のアフリカにみる客観的証拠」と題した研究発表を行いました。



ALEMU博士は、東アジアとアフリカの経済発展について、1965年から2004年まで40年間に渡る輸出構造や収益などのデータを比較・分析し、停滞が続くアフリカに対する東アジア経済繁栄の要因を解明し発表しました。ALEMU博士は「輸出の多様化は東アジアの経済成長に決定的な役割を果たした」と述べ、「東アジアの成功は教育による人的資源への巨大投資の結果と考えられる」と示唆しました。



続いてBANYAI博士が「コミュニティ・キャパシティとガバナンス:開発と評価のためのニュー・アプローチ」と題して発表しました。



BANYAI博士は大分県とフィリピンで行ったコミュニティキャパシティに関する現地調査の結果にもとづき、「地域開発と貧困削減をめぐる議論への貢献」と「コミュニティキャパシティディベロップメントと評価戦略の開発」の2つの成果について発表しました。



BANYAI博士、ALEMU博士に加え、CHHEANG Vannarith博士(カンボジア)も2009年度に博士課程を修了し、現在は母国カンボジア、プノンペンのカンボジア平和協力研究所事務局長の任に着いています。APU博士課程学生の更なる活躍が期待されます。



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