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ワシントン大学グローバルビジネスチャレンジ2005参加学生のレポート

2005/5/25


学生がビジネスケースについて分析し、意見を出し合う大会「Global Business Challenge」が、4月4日(月)から10日(日)までの1週間、アメリカ合衆国ワシントン州シアトルのワシントン大学で開催されました。
今年は、アメリカをはじめ世界13カ国16大学から学生が集い、APUは初参加となりました。どの大学も4人1組でチームを構成しており、全部で16チームあります。参加したのは、アジア太平洋マネジメント学部の井草邦雄教授ゼミで学ぶHarry Hartantoさん、木村 梓さん、園田 和歌子さん、花山 耕太さんの4人です。
これまで学んだ知識を活かし、実際のビジネスに通用する分析力を学ぶこと、そして、他大学との交流を積極的に行うことを目指して参加しました。今大会はヨーロッパの学生が多く集まるため、4人は特に異文化交流の面を大いに期待して大会へと臨みました。



<大会の概要>
毎年開催されている当大会は、マイクロソフト社やボーイング社といったワシントン州に本社を置く世界的な大企業を訪問したり、企業のトップの方々と懇談したりするなど、プログラムが充実しています。中でも、メインイベントであるプレゼンテーション大会は、与えられた複合的なビジネスケースについて分析し、結果を発表します。準備期間は48時間という短さのため、各大学チームの日頃の学習の成果が試される場です。今回のテーマは「ファイナンス」。国際的な森林製品供給会社であるWeyerhaeuser社が、今後どこへ投資すべきかを、コンサルティング会社の立場で考えるというものです。



<参加学生の声>
参加した学生の一人、園田和歌子さんは「我々のチームは国際学生を含めたメンバーなので、日英の両言語を織り交ぜながら話し合いを進めました。情報の共有には時間がかかりましたが、“APUらしさ”の再確認ができました。」と当日を振り返りました。プレゼンテーションは、各大学のチームごとに15分から20分間行います。審査を行うのは、企業のトップの方々。

APUチームは言葉使いや発音に気を配り、何度も練習して発表に臨みました。園田さんは「当初は、世界大会、ファイナンスの専門知識、言語の壁という多くのプレッシャーを感じていました。しかし、会場で世界の学生と触れ合う中で緊張もほぐれ、自分たちの力を出し切ることが出来ました。審査員の方々からは発表の際にアドバイスをいただくこともでき、どこを改善すべきか見えてきました。準備に与えられた時間は48時間と短かったですが、後悔はありません。」と語りました。

<今後の展望>
園田さんは、この大会をきっかけに、ファイナンスの専門分野を更に深める勉強を始めました。彼女は学ぶ喜びを知った今、「アカデミックキャンプ」というサークルを通じて、1回生へ現在の学修が何に繋がるのか伝える活動をしています。また、「APUから離れた場所で初めて海外の学生に触れ、APUの学生には相手を受け入れる寛大さがあることに改めて気づきました。例えば、APUの学生たちにとって宗教や戦争観などは、一人ひとり違うことが当たり前であり、私たちは個性として認め合っています。しかし、この寛容さはAPUだからこそかもしれませんね。この様なAPUの長所を世界にも広げていきたいです。」とも語り、学習面、異文化交流面ともに確かな成果を得た大会であることを話しました。


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