立命館アジア太平洋大学

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日本の大衆文化をテーマにRCAPSセミナー開催

2008/12/24

2008年12月10日(水)、大学院で修士号取得に向けアジア太平洋学について研究しているDO Thi Thu Phuongさん(GSAPS、ベトナム)が研究調査のフィードバックを行う場として「Japanese Popular Culture in Vietnam-The Impact of Japanese Manga and Anime on Vietnamese Youth(ベトナムにおける日本の大衆文化−日本の漫画やアニメがベトナムの若者に与える影響」と題したアジア太平洋研究センター(RCAPS)主催によるセミナーを行いました。


DOさんは日本の漫画やアニメがベトナム社会にどのような影響を与えているかについて調査した結果について発表しました。ベトナムに初めて日本の漫画やアニメが紹介されたのは1992年のドラえもんからで、日本の漫画の売り上げは急騰しました。彼女の調査結果によるとベトナムでは毎週80万部の漫画が販売され、その95%が外国誌、特に日本の漫画の翻訳版です。DOさんはベトナムの若者が日本の漫画を好む理由について「大きな理由のひとつは、読者に夢や希望を与えていることです。彼らは将来日本で日本語を学ぶという夢を育むことができるのです。ベトナムの若者はベトナム語訳ではない、日本語原文の作品を読むために、日本語を勉強したいと思っているのです。」と発表しました。

彼女の話を受けて、このような現象が社会へどのような影響を与えるか、また、その反応についてDOさんと聴講した学生間で活きた議論がありました。講義には多くの学生が参加し、彼女の研究調査に手ごたえを与えました。

RCAPSは外部講師を招聘したセミナーを開催することで、APUのネットワークを構築し、アジア太平洋研究の情報を共有していきます。


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