立命館アジア太平洋大学

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2009/1/26

コンゴ民主共和国に学校を建設 国際協力・研究部長サンガ教授の取り組み

APU国際協力・研究部長サンガ・ンゴイ・カザディ教授が母国コンゴ民主共和国ルブンバシに自身7校目となる小・中・高校の建設を支援しています。


サンガ教授は、京都大学博士後期課程院生時代の1989年に、「アフリカ村おこし運動」というNGOを設立しました。これはアフリカ各国や故郷のコンゴ民主共和国、農村地域の人々の持続可能な自立を計ることを目的としています。日本国内でアフリカ支援活動への理解者を発掘し、農業支援、環境回復・保全活動、教育支援活動、生活環境の改善などの援助を行うという活動は、今年で20年目を迎えます。これまでにコンゴ民主共和国カバンバ村での小学校の改築を皮切りに、5つの小学校と中・高学校を建設し、“サンガ学園”と名づけられたこの学園の学生数は延べ2000人を超えています。また植林活動や井戸の掘削、農業指導など幅広い支援活動を行ってきました。

現在建設中のサンガ学園ルバンブシ第二校は、活動のひとつであるエイズや紛争で親を失ったこどもたちのためのものです。以前、日本からの支援で教授が建設した孤児院の出身であり教育支援を受けた若者が、大学卒業後、建設の指揮を執っています。またサンガ教授は活動について講演を行い、日本の若者に積極的に呼び掛けております。教授の活動に賛同した高校生のグループが校内に「むらおこし運動」を広め、支援活動を行うなど、活動は草の根レベルから現在も広がっています。

サンガ教授が目指すゴールはアフリカの持続可能な自立です。優秀な人材を育成し、未来のアフリカを発展させるという意味が込められています。これからの日本とアフリカを、与えるだけの関係ではなく、日本の教育及び先端技術とアフリカの豊富なエネルギー資源を相互に活用しあい、双方が“Win-Win”の関係を築くことを目指しています。
最後に、サンガ教授はこの教育的な取り組みに協力いただいている全ての日本の友人に心からの感謝の意を表しました。



サンガ・ンゴイ・カザディ教授プロフィール
コンゴ民主共和国出身
1989年 京都大学大学院で地球物理学の博士を取得
1993年〜 三重大学および三重大学大学院で教授、助教授を歴任
2007年〜 APUアジア太平洋学部教授
2008年6月 三重大学 名誉教授就任

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