適格認定について
給付奨学金の適格認定について
【学業の適格認定】JASSO公式ホームページ(学業の適格認定)
- 給付奨学生として採用された後も、学修状況や生活状況について、学校が定期的に機構に報告します。
- 学校からの報告に基づき、学業成績等に応じて給付奨学金継続等に係る必要な措置をとります。
- 適格認定(学業等)の結果によっては、給付奨学金の支給が廃止されたり、停止されたりすることがあります。
- 状況によっては受給済みの給付奨学金や減免済授業料の遡及返還が求められます。
※2025年度より、JASSOの定める学業要件が変更されることになりました。
- (1)実施時期
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- 学年末(状況によっては審査時期がイレギュラーになる場合があります。)
- 退学等により、給付奨学金の支給が終了する場合(参照:給付終了の異動願(届) 及び認定報告[ 給付様式1-①A])
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性行不良等により、給付奨学生の適格性に疑義が生じた場合
※1年間休学した場合は、審査なし。
(4月入学:4月~3月休学→審査なし/10月~9月休学→審査あり)
- (2)成績基準
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通算修得単位、年度(年間)GPAで審査を行います。
※留学に伴い単位認定中のため、継続審査時点で「継続」相当に該当しない方は、学年末の翌月以降を振込保留とし、単位認定後に判定します。
その後、「継続」相当に該当した場合は、振込保留分の振込を行い、振込再開いたします。
*警告基準(以下①~②の基準の内、いずれかに該当した場合)
- ①通算修得単位数が標準単位数の6割以下
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 9単位以下 2セメスター終了時 18単位以下 3セメスター終了時 28単位以下 4セメスター終了時 37単位以下 5セメスター終了時 46単位以下 6セメスター終了時 69単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 -
◆以下、2025年度変更後
①通算修得単位数が標準単位数の7割以下 -
終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 11単位以下 2セメスター終了時 21単位以下 3セメスター終了時 32単位以下 4セメスター終了時 43単位以下 5セメスター終了時 47単位以下 6セメスター終了時 71単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 8セメスター終了時 123単位以下 - ②年度(年間)GPAが所属する学部・セメスターの下位1/4
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アカデミック・オフィスHPにて、セメスター毎のGPAを掲載してます。
ご自身で、ご確認ください。
アカデミック・オフィスHP(成績評価・GPA) - *停止基準
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連続警告の2回目の警告が「GPA事由」のみの場合
※停止後の学業成績(1年間分)が「継続」相当の場合は支援再開となり、「継続」相当以外は廃止となります。
*廃止基準(以下①~④の基準の内、いずれかに該当した場合)
- ①卒業延期が確定した者
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 - 2セメスター終了時 - 3セメスター終了時 - 4セメスター終了時 17単位以下 5セメスター終了時 43単位以下 6セメスター終了時 69単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 -
- ◆以下、2025年度変更後
①卒業延期が確定した者 - ◆以下、2025年度変更後
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 - 2セメスター終了時 - 3セメスター終了時 - 4セメスター終了時 23単位以下 5セメスター終了時 47単位以下 6セメスター終了時 71単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 8セメスター終了時 123単位以下 - ②通算修得単位数が標準単位数の5割以下
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 8単位以下 2セメスター終了時 15単位以下 3セメスター終了時 23単位以下 4セメスター終了時 31単位以下 5セメスター終了時 43単位以下 6セメスター終了時 69単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 -
◆以下、2025年度変更後
②通算修得単位数が標準単位数の6割以下 -
終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 9単位以下 2セメスター終了時 18単位以下 3セメスター終了時 28単位以下 4セメスター終了時 37単位以下 5セメスター終了時 47単位以下 6セメスター終了時 71単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 8セメスター終了時 123単位以下 - ③通算修得単位数が標準単位数の1割以下(返還必要)
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 1単位以下 2セメスター終了時 3単位以下 3セメスター終了時 4単位以下 4セメスター終了時 6単位以下 5セメスター終了時 7単位以下 6セメスター終了時 9単位以下 7セメスター終了時 10単位以下 8セメスター終了時 12単位以下 - ④連続して「警告」に該当した場合
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連続警告の2回目の警告が「GPA事由」以外の場合
【家計の適格認定】詳しくは、JASSO公式ホームページ(家計の適格認定) を確認してください。
- 奨学金支給期間中、毎年、奨学生本人及び生計維持者(父母等)の経済状況に応じた支援区分の見直しを行い、10月以降の1年間(家計急変事由が適用されている場合は、支給開始月から6か月経過後、3か月ごと)の支援区分を決定します。
- 毎年4月に行う在籍報告(採用年度は、「進学届」または「スカラネット申込」)で報告された奨学生本人及び生計維持者の経済状況(マイナンバーにより取得した所得等情報及び申告された資産額)に基づき、支援区分の見直しを行います。
※毎年10月の在籍報告にて変更された生計維持者の情報は、当年度10月の支援区分の見直しには適用されません。
※生計維持者に変更が発生した場合や資産額に変更が発生した場合でも、その都度支援区分の見直しは行いません。
貸与奨学金の適格認定について
【学業の適格認定】JASSO公式ホームページ(学業の適格認定)
- 学業を続けていくために、次年度4月からも奨学金の継続が必要か否かをあなた自身が判断して、引き続き奨学金の貸与を希望する方は、毎年1回「奨学金継続願」(毎年12月頃)を「継続を希望」で提出します。
- 提出は、インターネットにより行います。
- 学校は提出された「奨学金継続願」の入力内容などを厳格に審査し、奨学金継続の可否を認定し、機構に報告します。
- 奨学金継続願の提出が確認できない場合、次年度4月から貸与奨学生としての資格を失います。
- (1)実施時期
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- 「奨学金継続願」を「継続を希望」で提出した方➡毎年3月頃
- (2)成績基準
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- 当年度修得単位数、通算修得単位数で審査を行います。
※留学に伴い単位認定中で「継続」相当に該当しない方は、学年末の翌月以降を振込保留とし、単位認定後に判定します。
その後、「継続」相当に該当した場合は、振込保留分の振込を行い、振込再開いたします。
※1年間休学した場合は、審査なし。
(4月入学:4月~3月休学→審査なし/10月~9月休学→審査あり)
*警告基準
- 当年度修得単位数が標準的な修得単位数の1/2以下
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終了セメスター 当年度修得単位数 1セメスター終了時 8単位以下 2セメスター終了時 15単位以下 3セメスター終了時 15単位以下 4セメスター終了時 15単位以下 5セメスター終了時 15単位以下 6セメスター終了時 15単位以下 7セメスター終了時 15単位以下
*廃止基準(以下①~③の基準の内、いずれかに該当した場合)
- ①卒業延期が確定した者
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 - 2セメスター終了時 - 3セメスター終了時 - 4セメスター終了時 17単位以下 5セメスター終了時 43単位以下 6セメスター終了時 69単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 -
◆以下、2025年度変更後
①卒業延期が確定した者 -
終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 - 2セメスター終了時 - 3セメスター終了時 - 4セメスター終了時 23単位以下 5セメスター終了時 47単位以下 6セメスター終了時 71単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 - ②卒業延期の可能性が極めて高い者
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終了セメスター 通算修得単位数 1セメスター終了時 - 2セメスター終了時 0単位以下 3セメスター終了時 16単位以下 4セメスター終了時 31単位以下 5セメスター終了時 47単位以下 6セメスター終了時 69単位以下 7セメスター終了時 99単位以下 - ③当年度修得単位数が3単位以下の者
※①~③に該当するが、卒業を1年延期することで卒業が可能な場合は、「停止」とし、停止期間終了時、奨学金の復活を希望する申請書を提出の上、学業成績(1年間分)が「継続」相当の場合、受給再開となります。
「継続」相当以外は再停止または廃止となります。