4. バイクの運転について

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日本でバイク（原付バイク含む）を運転する際には、①「運転免許証」と②「自賠責保険」加入が必要です。特に国際免許証でのバイクの運転について、日本では無効である国際免許証で運転しており、無免許運転として警察に検挙されるケースが多発しています。無免許運転は、絶対に行わないように注意してください。懲戒処分の対象となります。

運転免許証について

運転をするためには、日本で有効な免許証が必須です。有効な免許を持たずに運転した場合は、懲役３年以下または最大50万円の罰金を支払わなければなりません。国際学生が日本でバイクを運転するには、以下のいずれかの方法で免許証を取得していることが必要です。

1. 日本の運転免許証を取得する。: 問い合わせ先：大分県運転免許センター TEL：097-528-3000
詳細に関してはこちら
2. 自国の運転免許証を日本で運転できるように切り替える。
3. 国際免許証（ジュネーブ条約によるもの）を取得する。
4. 下記の特定（国・地域）の運転免許証を取得する。: ※スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、台湾の運転免許証を持っている場合は、運転免許証と公的機関による翻訳文を常に携帯していれば日本でも運転することができます。ただし、有効期間や条件は国際免許と同様です。

保険の加入について

①自賠責保険

自賠責保険は、バイクによる交通事故を起こした際に、被害者の人身事故を最低限保障するための保険です。これに加入していないバイクの運転は違法です。なお、「自賠責保険証書」は運転中には常に携帯していることが必要です。

【罰則】

自賠責保険証書を不携帯の場合は30万円以下の罰金
未加入の場合は50万円以下の罰金

②任意保険

APU へバイク通学をするためには、任意保険への加入（対人：無制限、対物：200万円以上、搭乗者：200万円以上）が義務づけられています。自賠責保険は、被害者の人身部分の損害（怪我等）を保障するためのものであり、被害者の物損（自動車やバイク等の損害）や運転者側の損害は保険対象となっていません。
また、交通事故での治療費は健康保険の対象にならない場合があります。そのため、物損事故や自分自身の治療費までも補償する任意保険にも必ず加入手続きをしてください。

自賠責保険および任意保険の加入手続きの場所：（株）クレオテック

友人・知人からバイクを譲りうけるときの注意点

譲りうけたバイクが既に「廃車」または「名義変更」手続きが完了済みかどうかを確認してください。「安いから」とか「タダだから」といって、手続きが未完了のバイクは絶対に譲り受けないでください。また、同時に保険の状態についても確認をしてください。自分のバイクを他人に譲渡などする場合も同様で、上記の手続きを完了してからにしてください。

バイクでの通学について

APUでは、学生がバイクで通学する際には、バイク登録をする必要があります。APハウス寮生が自分のバイクをAPハウスの駐輪場に駐輪する場合もバイク登録が必要です。
学内で未登録バイクが駐輪されている場合は、バイクを施錠します。また、未登録バイクで大学周辺(別府湾サービスエリアやAPハウス周辺)に駐輪した場合は、停学など厳しい処分を課す場合があります。

1. バイク登録に必要なもの (PDF)

STEP 1.
バイク登録に必要なものを確認し、準備をしてください。

STEP 2.
必要書類を持参し、クレオテック・オフィスでバイク登録を行ってください。

お問い合わせ先
A棟2階窓口時間　10：00～16：30
TEL: 0977-78-1158（土日祝を除く、冬期・夏期一斉休）

※ 保険加入の相談はA棟2階のクレオテック・オフィスの窓口で取り扱っています。

2. バイク登録の有効期間 (PDF)

バイク登録の有効期間
バイク登録シール
バイク置場の利用

3. 別府市における交通事故発生箇所の確認方法

大分県警察、みんなの事故防止マップ（外部リンク）

上記のリンクでは、過去に重大事故が発生した場所を知ることができます。あらかじめ、危険な箇所を把握し、事故防止に努めましょう。

【注意】

APUでは開学当初より、近隣地域における交通渋滞の悪化および交通事故の増加を未然に防止する観点から、車体の大きな自動車による通学を認めておりません。同様の理由により、三輪バイクについても通学時間帯における交通渋滞への影響が懸念されること、ならびに一部の車種においてヘルメットの着用が法的に義務付けられていないことによる安全性の問題を踏まえ、登録を認めておりません。
通学に使用できる車両として登録が認められるのは、二輪バイクのみとなりますので、該当される方はご留意ください。