1. 安全な学生生活を送るための基本情報
  2. 第10章 学生生活における注意

6. 違法薬物の利用について

Share on:

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
お気に入り

大麻や不正薬物の使用は、その「犯罪性」と「依存性」により、学生生活を破綻に追い込む恐ろしい行為です。APU では、多くの国から国際学生が集まっており、国によっては違法でないところもあることや、タバコよりも有害度が低い、使用だけでは罰せられないなどという誤った理解もあるため、その有害度と、日本では厳罰に処される重い犯罪であることを正しく理解し、安易な気持ちや一時の興味で大麻や不正薬物に接することがないよう、自覚しておくことが重要です。

<大麻の使用・所持・または栽培に関する罰則>

大麻の私的使用目的の所持 7年以下の懲役
大麻の営利目的の所持 1年以上10年以下の懲役および300万円以下の罰金
大麻の栽培 1年以上10年以下の懲役
大麻の使用 7年以下の懲役

<本学懲戒規程による処分>

本学懲戒規程による処分 退学処分
※国際学生の場合は、上記に加え日本国外での強制退去および日本入国禁止

なお大麻等の違法薬物の情報を得た場合は、速やかに警察に届け出て下さい。

別府警察署:0977-21-2131
緊急通報番号:110番
学内の相談窓口:consult@apu.ac.jp
学外での相談窓口: 大分県こころとからだの相談支援センター
電話番号:097-541-6290

「違法薬物にNO、大切な未来にYES」若者へのメッセージ

大分県では、薬物使用による逮捕者の7割が30歳以下の若者という現状があります。ただ一度の過ちで人生を台無しにしないために、「違法薬物にNO、大切な未来にYES」というメッセージを込めた約4分間のビデオをぜひご覧ください。

薬物問題への啓発と意識調査のお願い

APUでは、世界各国地域や日本全国から集う学生の皆さんの健康で充実したキャンパスライフを保障するとともに、より広い視点に立ち、安全・安心な社会を実現するための教育活動を大学の果たすべき役割ととらえ、薬物問題についての恒常的な啓発活動を行うために、学生の皆さんに、健康診断案内時に薬物に関する実態調査(アンケート)を行います。全学における薬物への意識調査のため、年に一度学生の皆さんに回答へのご協力をお願いします。

オーバードーズについて

合法的な薬物であっても、オーバードーズ(薬物の過剰摂取)は、生命に関わる深刻な健康被害を引き起こします。意識障害、呼吸困難、心停止などを招く可能性があり、救命措置が遅れると最悪の場合死に至ることもあります。また、薬物の乱用は学業や人間関係に悪影響を及ぼし、将来のキャリアや社会生活を大きく損なう原因にもなります。好奇心や一時的なストレス解消のためであっても、絶対に手を出さないように注意してください。自分自身の健康と未来を守るために、正しい知識を持ち、危険な行為に巻き込まれないよう心がけましょう。

PAGE TOP

検索ワードを入力してください。