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大学院進学について

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近年、自らの専門性を高めるために大学院に進学する人が増えています。大学を卒業して、すぐに大学院に進学する人、一度企業で働いてから大学院に進学する人、進学するタイミングは人によって異なりますが、大学院で学んでみたいと考えている人は多いはずです。APU では、毎年約10%の学生が卒業してすぐに大学院に進学しています。

たとえば、こんな風に大学院に進学した先輩たちがいます。

国内大学院進学

  • 日本の大学に進学した先輩の体験談

CASE 01

国際教養大学専門職大学院大学院生

Japanese-sec01

Y.M.

アジア太平洋学部(APS)・2023年

大学院への進学を悩んでいる方・卒業後の将来が不安な方へ
やはりほんの少しでも興味があるのならば、なんでもやってみた方がいいと思います。“言うは易く行うは難し”ですが、いろんな人に頼りながら1mmでも手を出していれば、突然予想外の事態になるかもしれません。そして取り組みながら「自分は何が好きで何が嫌なのか。何故そう思うのか」と自己分析や内省を繰り返し行なっていると、少しずつ方向性が定まってくると思います。

大学入学時、就活をする自分の姿を想像できず、他の道を模索し始める
模索期間に自己分析し、興味のある分野を発見する
その分野を極めるためにどうすればいいか探していた際、進学先のHPに出会う
履修していた授業でちょうど進学先の「進学説明会@zoom」が紹介されたため、参加し進学を決意する
出願に向けての準備を行う(推薦状のお願い・言語のスコア・進学理由および研究計画書・CVなど)
進学先の先生方とzoomで面談を行った後、出願
進学許可を頂き、入学手続きを行う
2023年
4月
早期学習プログラムに申請し、院での勉強を開始する
2023年
9月
国際教養大学専門職大学院に正式入学

海外大学院進学

  • 海外の大学に進学した先輩の体験談

CASE 01

ペンシルベニア大学

Overseas-sec01

Qinnuan Lyu

アジア太平洋学部、環境開発, 2023卒

私の名前はQinnuan Lyu (Aria)です。現在、アメリカのフィラデルフィアにあるペンシルベニア大学・環境学部で修士号を取得中です。
私はAPUでは環境開発を学び、人文地理学の知識を深める為に交換留学を経験しました。
しかしながら、私がAPUでの生活にて最も実りある経験をしたと感じたことは山下博美教授のセミナーであり、そこで私はおおよそ2年間、湿地研究に焦点を当てた環境社会学を研究しました。
全体として、APUでの学びは強固な環境基盤となり、異文化コミュニケーションスキルを高め、アメリカで様々なバックグラウンドをもつ仲間と共に、更なる環境維持を探求することができました。

環境社会学に関するクラスを受講し、大学院進学に興味を持ちました。
大学院で、この分野の調査と研究をさらに深めたいと思うようになりました。
様々なカリキュラムを調べ始めました(提供されている講義、講義期間、利用可能な研究資源、就職支援)。
このプロセスを通し、私は沢山の興味深い調査機会と様々な学術研究を発見し、最終的には大学院進学を本格的に視野に入れることとなりました。
学校とプログラムを絞り込み、学校を選ぶ際の戦略についてゼミの教授に相談しました。
私は教授と共に、それぞれのプログラムについて綿密に話し合いました。
出願校を決定した後、各校の出願スケジュールや提出書類を確認し、語学テストのスコアや推薦状など必要書類の準備に取り掛かりました。
ゼミの教授に手伝ってもらいながら各プログラムごとに履歴書、志望動機書、願書用エッセイを書きました。
いくつかの学校からオファーがあり、面接を受けました。
複数校から合格通知を受け取りましたが、最終的にペンシルバニア大学を選択し、入学手続きを開始しました。
2023年
9月、環境持続可能性に重点を置き、ペンシルバニア大学芸術科学部地球環境科学科の環境学修士課程に入学しました。
ペンシルバニア大学では、さまざまな学術委員会に参加し、LEED GAなどの資格を取得し、ペンシルバニア・サステナビリティ・コンサルティング・クラブなどの組織に参加しました。また、現在はCFA ESG投資資格の取得に向けて準備中です。

CASE 02

ジョージ・ワシントン大学

Overseas-sec02

Disovankiri (Kiri) Boung

国際経営学部、2019卒

APUの学生にお勧めしたいのは、できるだけ早く大学院進学の可能性を検討することです。この選択肢を考えるだけでも損はありません。早めに決断することで、準備のための十分な時間を確保することができます。興味のあるプログラムを選び、合格の可能性を高めるための実行可 能なステップを作り始めましょう。出願に多くの労力と計画を費やすほど、その プロセスはスムーズに進む可能性が高くなります。

経済学の上級学位を取得することに関心があることを確認した。
応募したいプログラムの資格や必要条件についての情報を集めた。
経済学の授業を増やす、学部論文を書くなど、出願を強化するための行動計画を立てた。
IELTSを受け、教授に推薦状を依頼した。
自分の興味のある学校へ早めに出願した。
2019年
9月、ジョージワシントン大学(アメリカ合衆国)、経済学部に入学
学内でTA, RA, 統計コンサルタントとしてアルバイトをした。
1セメスター間、ワシントンD.C.にある世界銀行グループでインターンシップを経験。
卒業のおおよそ9ヶ月前、早めに仕事を探し、応募した。
2021年
6月、Coherent Economicsに入社

CASE 03

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン

Overseas-sec03

Hanqiu Wang

国際経営学部、2023年9月卒業
現在、Moonton Technology Co. Ltd.就業中。

ワン・ハンチウ(イブ)です。 イギリスのユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの大学院を最近卒業したものです。
APUで過ごした4年間、経済学の学修と複数のインターンシップ経験を通し、データ分析についてもっと知識を得る必要があると感じ、修士課程を目指すことにしました。
2回生の時から準備を始め、大塚宏蔵先生のゼミに通い、そこでは沢山のことを学びました。
現在は大学院での勉強を終え、ゲーム会社(Moonton)に就職し、主に海外ゲーム決済事業のユーザーグロースとデータ分析を担当しています。
大学院進学や就職を希望している場合、できるだけ早く準備することをお勧めします。
何事も事前に準備しておくと役に立つ、と私は考えています。

2019年
経済学に関する勉強とインターンシップの経験が、大学院での研究を目指す動機となった。
GMATとIELTSの試験に向け準備を始め、引き続きインターンシップの経験を積んだ。
2022年
出願すべき学校やプログラムを決め、必要な資料を準備した。
出願を開始し、各学校やプログラムの出願センターで関連情報を記入し、プログラムごとに自己PRと履歴書を書く。
ゼミの教授とどのプログラムが役に立つかをよく相談し、推薦状を依頼した。
面接を受け、複数の学校からオファーを貰う。最終的にユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに入学することを決定し、その後、大学院に進学までインターンシップを続けた。
2023年
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン入学。
この1年間は、データ分析のスキルを磨き、就職活動の準備を始めた。
2024年
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンでの学業が全て終了し、正式に就職活動を開始。
多くの大手テック企業から内定をもらい、最終的にユーザーグロースとデータアナリストとして、ゲーム会社Moontonに入社することを決めた。
2025年
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン卒業後、Moonton入社、就業開始。

キャリアハンドブック 大学院進学について

キャリアハンドブック 大学院進学について
https://www.apu.ac.jp/pageview/chbj/?pNo=88

リンク集

  • 大学院へ行こう!
    http://www.daigakuin.ne.jp/
  • EducationUSA アドバイジングセンター
    https://www.fulbright.jp/study/
  • ブリティッシュ・カウンシル 英国留学
    https://www.britishcouncil.jp/studyuk
  • STUDY IN EUROPE
    https://ehef-japan.org/
  • トビタテ!留学 JAPAN 海外大学院進学
    https://tobitate.mext.go.jp/univ/graduate_school/
  • AGOS アゴス・ジャパン
    https://www.agos.co.jp/
  • 留学コンシェルジュ beo
    https://beo.jp/
  • JAPAN STUDY SUPPORT
    https://www.jpss.jp/ja/
  • NASPAA(FOR STUDENTS)
    ※ MPA, MPP 情報
    https://www.naspaa.org/schools-search
  • PPIA Program
    https://ppiaprogram.org/
  • 海外留学奨学金検索サイト(JASSO)
    https://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship.html
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