1. インターンシップガイド

インターンシップについて

Share on:

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
お気に入り

インターンシップとは、在学中に自らの専攻や将来のキャリアに関連すると考えられる企業・団体で就業体験をすることです。インターンシップを通して、学生は興味のある企業・団体への理解を深めると同時に、「働くとはどういうこと?」「大学で学んだことを社会でどう活かせるのか?」「自分に適した仕事は?」といった、将来へのビジョンを形成する大きなきっかけを得ることができるでしょう。

インターンシップに参加(単位取得が保証されるわけではありません)

学生のキャリア形成や発展的学修の視点から、インターンシップを科目として登録することができます。「単位にならなければ、インターンシップに参加しない」という声を聞くことがありますが、インターンシップの本質はそこではありません。インターンシップは、APUの授業の代わりではなく、卒業前に企業や団体で実際の職業経験を積むことで、キャリア形成に役立てるためのものです。この経験を通じて、学生は学びを深め、理解を広げ、今後の学修にもつながる重要な知見を得ることができます。

また、科目登録をするにはいくつかの条件を満たす必要があり、どんな実習でも科目登録ができる訳ではありません。基本事項をよく理解してから、科目登録を申請してください(『インターンシップ科目登録ページ』参照)。

インターンシップの種類

APUでは、インターンシップは2種類に分かれています。1つは、APUと企業との連携によって提供される「協定型インターンシップ」、もう1つは、学生自身が探して応募・手配を行う「自由応募型インターンシップ」です。どちらの種類のインターンシップでも、すべての要件を満たせば、履修登録をして単位を取得することが可能です。

協定型インターンシップ

「協定型インターンシップ」は、APUと提携し、APUの学生を対象にインターンを募集している企業・団体で行われるプログラムです。授業で学んだ知識を実践の場で活かすことを目的として設計されています。
このプログラムに参加を希望する学生は、大学が定めた募集期間中に申請することができます。インターンシップが初めての学生や、APUの学生に関心を持つ企業・団体で経験を積みたいと考えている学生にとって、良い機会となるでしょう。

GAIA (GlobaAl Internship with Alumni)

GAIAは、国内外のAPU卒業生と一緒に働きながら実務経験を積むことができる、ユニークな協定型インターンシップ・プログラムです。このプログラムの目的は以下の通りです。

  • 1. 卒業生とのつながりを築き、ネットワークを広げる。
  • 2. キャリア形成の参考となるロールモデルを得る。
  • 3. 学びを大学生活や卒業後のキャリアに活かす。

GAIAの応募要件や選考プロセスは、他の協定型インターンシップと同様です。

詳細については、「協定型インターンシップ」ページを参照してください。

過去GAIA事後発表

2025年春インターンシップ(2024年度)

受け入れ機関名 体験談
若葉会(日) グループ発表
Invescore(英) グループ発表
ANAクラウンプラザ神戸(日) グループ発表
キャムコム (日) 個人発表① 個人発表②
PT Ikuzo Indonesia (日) 個人発表① 個人発表②
Monova (日) 個人発表① 個人発表②
Shift Energy (英) 個人発表
scrollable

自由応募型インターンシップ

「自由応募型インターンシップ」は、企業・団体が直接インターンシップ生を募集し、選考・受入れを行うもので、学生が直接応募するものです。大学が窓口ではありません。
詳細については、「自由応募型インターンシップ」ページを参照してください。

協定型インターンシップと自由応募型インターンシップの比較

協定型インターンシップ 自由応募型インターンシップ
申請方法 APUを通じて申請 受入れ先へ直接申請
選考方法 APUと受入れ先の両方が選考 受入れ先のみが選考
実習時期 長期休暇中(2~3月、8~9月) 受入れ先によって異なる
実習期間 1週間~1.5ヶ月(最低40時間) 受入れ先によって異なる
単位習得の可否 可能(詳細は「インターンシップ科目登録について」を参照) 可能(詳細は「インターンシップ科目登録について」を参照)
scrollable
続きを読む 閉じる

日本でのインターンシップ

日本の就職活動のスケジュールにおいて、インターンシップは主に大学3年生を対象としています。企業のインターンシップに参加したからといって、必ずしもその企業から内定がもらえるわけではありませんが、特にコンサルティング業界では、自社のインターンに参加した学生を高く評価する傾向があります。近年、日本企業の採用活動は従来よりも早期化しており、その一環として「採用直結型インターンシップ」を実施する企業も増えています。

日本の企業が学生のキャリア形成を支援する活動には、4つのタイプがあります。「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)」(2022年6月13日付改正)を受け、学生のキャリア形成支援における産学協働の取組の類型が再定義され、タイプ3とタイプ4の活動のみインターンシップとして称しました。
大学等におけるインターンシップの推進:文部科学省

官公庁のインターンシップについて

官公庁インターンシップへの参加を希望する学生は、原則として各自で応募先を探してください。 ただし、大学による関与(例:覚書の締結等)が必要となる場合は、速やかにスチューデント・オフィス キャリアサポートチーム(career2@apu.ac.jp)までご連絡ください。
なお、内容によっては手続きに最大1か月程度を要する場合がありますので、余裕を持ってご連絡ください。
また、当該インターンシップが単位登録の要件を満たしており、学生本人が希望のうえスチューデント・オフィスへ申請した場合に限り、科目登録を行うことができます。 基本事項をよく理解してから、科目登録を申請してください(詳細については、「インターンシップ科目登録について」ページを参照してください)。

PAGE TOP

検索ワードを入力してください。