応募しようと思った理由
日本語教育に興味があり、入学当初から、日本語パートナーズへの参加を目標にしていました。インドネシア語の履修を続けていくうちに、インドネシアという国に大きな魅力を感じ、1回生のときに参加したイマージョンプログラムで、「この国に住みたい」と思いました。留学でも、ワーキングホリデーでもないこと、実費がないことも日本語パートナーズの魅力でした。
プログラムに参加して、何を得て、今後の学部での学修、または、卒業後のキャリアにどのように活かしていますか?
「人との交流は縁を生む」ということを細胞レベルで経験しました。当時の縁は未だ続いており、偶然今の仕事で関係のある方や、困った際には助けてくれるコネクションもできました。卒業後は、インドネシアと深く関係を持つ街に引っ越しました。国内外でイベントを行う際、インドネシア語と現地でできた縁も活用しながら業務を行っています。
苦労したことや大変だったこと、予想外だったことは何ですか?それをどのようにして乗り越えましたか?
私は2校に派遣されました。そのうちの1校は全く日本語が話せない先生が私のカウンターパートでした。日本語を話せない先生と連携することになり、生徒との交流が思うように進められない場面があり、もどかしさを感じました。また、その地域は首都から離れ、文化や宗教的な価値観が多様に存在する中での難しさを感じることがあり、外国人として珍しく思われることがありました。そのような中でも、ローカルコミュニティに参画し、現地の方との交流、会話を積極的に行いました。
プログラムに興味を持っている学生へのメッセージ
未知の環境で、外に出ていく恐怖は計り知れませんが、それを乗り越えた勇気と経験は、誰のどんなエピソードにも負けません。私は、日本語パートナーズで人生が変わりました。迷うということは、挑戦しなければ、将来後悔するということです。助けてくれる人は、必ずどこにでもいます。新しいことへの挑戦は自信になります。是非応募してみてください。


